「小林洋介の最後の事件―多重人格探偵サイコ」 大塚英志

小林洋介の最後の事件―多重人格探偵サイコ (角川文庫)

小林洋介の最後の事件―多重人格探偵サイコ
大塚 英志 / 角川書店 (2002/04、文庫2003/05)


評価:★★★★★(満点!!)


角川スニーカー文庫(98/6刊行)
多重人格探偵サイコ1 情緒的な死と再生
講談社ノベルズ(02/4刊行)
多重人格探偵サイコ―小林洋介の最後の事件
を加筆、訂正した、ほぼ同内容の作品です。
(ちなみに私が所持しているのはこの2作品の方で写真の書籍は未所持)


多重人格探偵サイコ』のノベライズ版。
しかし、コミックの内容を文章化したものではなく
サイドストーリー的なもの
いやむしろコミックで語られなかった謎の多くが
こちらで解明されていると言っても過言ではありません。
重要な位置づけにある書籍だと思います。

初出展がライトノベルのレーベルから
という事からもお分かり頂けると思いますが
厚みもそれほどではなく、とても読みやすい。
サラリとすぐに読めてしまいます。しかし内容は濃いですよ!!

ちなみに本作は
・島津寿の事件の詳細
・雨宮一彦が投獄されたT刑務所内で起きた事件
が主な内容。
そう、皆さん。ハヤニエの遺体の頭部に書かれた数字について
疑問に思ったことはありませんでしたか・・・?
島津の事件はコミックではほとんど語られていなかったことなので
とても興味深く、非常に面白かったです。
11巻で再登場していた事ですし、これを期に如何ですか?
あと801好きな乙女心をくすぐる展開も有りデス。ほほ


小説版は他にも『雨宮一彦の帰還』『西園伸二の憂鬱』と
あと二冊発刊されていますが
私は本作が1番好き。お勧めです。


【注意】
コミックを未読な方にはお勧めできません。
あくまで本筋を踏まえた人向けのサイドストーリー本です。


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posted by 麻吉 at 2006/05/04 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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