「多重人格探偵サイコ (11)」 田島昭宇/大塚英志

多重人格探偵サイコ (11) (カドカワコミックスAエース)

多重人格探偵サイコ (11)
田島 昭宇 大塚 英志 / 角川書店 (2006/02/25)


評価:★★★★☆


言わずと知れた『多重人格探偵サイコ』最新刊です。

今作は10巻まで脇目も振らず突き進んだ感のある
話の流れを一旦中断させ
まだ雨宮一彦が小林洋介だった頃。
島津寿が事件を起こす少し前まで話は遡ります。

謎であった少女『℃』、そしてあの『大江公彦』の登場。

そう『あの』大江公彦です。
先日書きましたノベライズ版サイコにて
バーコード事件の全てを知り、最後まで生き残った者として
名前だけが提示された人物。
小説の内容を書き記す『語り部』として登場し
しかし本編には登場せず、あくまで事件を客観的に語っただけの存在。
小説を読んでいた方ならば
ずっとコイツは誰なのだろうと思っていたのではないでしょうか。
私は思っていました。ずーっと気になっていた。
その彼がやっと、やっと登場ですよ!!

しかし、読み進めてその喜びはぬか喜びで終わりました。
小説版とこの11巻では時期的に矛盾するのです。
この大江公彦にはあの小説を語る事は出来ない。
そう、小説版の大江は「この」大江ではなく「別の」大江なのですよ。
んもーー!!またかーーーー!!!!

謎は解明されるどころか
更なる謎を投げかけて、そして次巻へと続くのでありました・・・。


登場人物の交錯。小説版、漫画版の交錯。
もう正直、誰が誰で、誰が何なのか、完全に混乱です。
なのでコミック版と小説版をまとめた人物辞典でも作ろうかと思ったのですが
(はっはっは、私も暇人だなぁ・・・)
しかしコミック1巻から9巻まで友達に貸してたのを忘れておりました!!
これじゃあ辞典作るどころか、読み返す事も出来ないよ。
ああ、久々に1巻から読み返したいなぁー・・・。


あ、最後に余談ですが。
今回の見所は「白さん最高!!」ってとこでしょうか。
凄く良い味出してますよね〜。素敵!!
本筋だと余り登場しないような人物なので
この先の登場はあまり望めそうにありませんが
またの登場を心よりお待ち申し上げておりますです。
白LOVE!!


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posted by 麻吉 at 2006/05/05 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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