「極道一直線 (1)」 三上龍哉

極道一直線 1 (1) (ビッグコミックス)

極道一直線 (1)
三上 龍哉 / 小学館(2004/3/30)


評価:★☆☆☆☆


馬鹿だ。とりあえず。


多くの(謎の)組織に狙われて、抗争の耐えない関東鬼島組。
今日も組長である鬼島は命を狙われる。
ドリル生えたり。餅になったり。サボテンになったり。死んだり。生き返ったり。
とりあえずそんな感じに頑張る組長と組員達によるミラクル任侠劇場。


ってまったく意味分からんと思われてしまいそうですが
しかし読んで頂ければわかります。これがしっかりと的を得た説明である事を。
いわゆる『魁!!クロマティ高校』系とでも申しましょうか
シリアスな劇画調タッチで繰り広げられるシュールギャグ漫画であります。
二番煎じと言ってしまえばアレですが、この手の作品は嫌いではありません。
しかしどうも今一歩。今二歩・・・。

面白くはあるのに、今イチ突き抜けない理由は
キャラクターの役不足にあるのでは無いかと、ワタクシ考えるわけです。
比べてばかりで大変申し訳無いのですが
『クロマティ』はまともな人間よりも面白キャラの比率の方が多いのに対して
本作の面白担当はとりあえず「組長」オンリー。

いや組員以外では「変な人物」や「生き物」は登場しますし
組員のひとりである「サブ」もかなりのボケをかましたりします。けれども
レギュラーである他組員達は組長の奇行やオカシな生態に振り回されるばかりで
イマイチキャラ立ち仕切れていない。

確かに組長のキャラが強烈で猛烈なので、それに匹敵するキャラが登場したら
構成がウルサくなってしまうかもしれないわけですが
組長だけの面白さで、はたしてどこまで引っ張れるのか・・・。
それとも今後別の強力キャラが登場するのか?
最終的には全5巻まで発刊されたわけなのだが、いったいどうやって・・・?


面白い。です。いや嘘でなく。
しかし4話連続同オチ。同じ絵コピー使い回し。
そんな力技が当たり前のように使用されていますので
それらを「お約束」として、むしろ「ネタ」として笑って許せる懐の深さが求められます。
あと真面目に読んではいけません。深く考えないで読み進める思考も必要。
自分は大丈夫!!そういうの大好き!!そんな方は良かったらどうぞ。

ちなみに私の一番のお気に入りキャラは「組長の奥さん」です。
って本編に出てきたキャラじゃないしね!!


[ amazon詳細 : 『極道一直線 (1)』 ]
posted by 麻吉 at 2007/05/16 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
トラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/42007109

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。