「サバの秋の夜長」 大島弓子

サバの秋の夜長 (白泉社文庫)

サバの秋の夜長
大島 弓子 / 白泉社 (2000/03)


評価:★★★★☆


本名はサヴァ
サヴァヴィアンのサヴァ
サヴァンナのサヴァ
サヴァイバルのサヴァ
サバランのサバ
サバ缶のサバ
サバをよむのサバ

サバは大島先生の飼い猫です。
チンチラとシャムのハーフで生粋の洋猫。
顔はいつも苦悩の表情。身体はとても大きくて。
容姿も性格も男の子のようだけど実は女の子。
『綿の国星』の猫達のように擬人化されたサバと先生の
日常を描いた、可愛い可愛いお話です。


私がサバと出会ったのは文庫版『綿の国星4巻』の巻末に
おまけのように載っていた「サヴァビアン」という
ほんの15ページの小さなお話でした。
それは軽いタッチで描かれた二人の日常を綴った物語で。
私はこの話が大好きで。

だからこの本を見つけた時には即効で飛びつきましたよ!!
こんな本が出ていたなんて知らなかったのだものー!!
サバと再会出来るなんて、思ってもみなかった。
ああ、嬉しいなぁ・・・。


この作品にはサバ以外にも沢山の動物が登場します。
サバが来る前に出会った不思議な黒猫。
ベランダにくる鳥達。近所の動物園にいる象のハナコさん。
はたまたサバに付いたノミさえも!!
登場する動物は全て擬人化され
しかしそれがまた良くって。

一言で言ってしまえばよくある動物エッセイ漫画なのだけど
でもなんだか違うんだなぁ。
それはやはり大島作品だからこその
なんとも言えない世界観とか。空気とか。
面白さだけでなく、ひっそりと隠れた寂しさとか。不思議。


この本を読むとシミジミと猫が飼いたいなぁと思ってしまいます。
飼うならサバみたいな大きな猫が良いな。
そして私も猫の不思議を体験したい。
ああ、実家の猫達は元気だろうか。
あの滑らかな背中を、可愛い眉間を撫でてあげたいなぁ・・・。


[ amazon詳細 : 『サバの秋の夜長』 ]



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「綿の国星 (1)」 大島弓子
posted by 麻吉 at 2006/05/16 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「綿の国星 (1)」 大島弓子

綿の国星 (第1巻) (白泉社文庫)

綿の国星 (1)
大島 弓子 / 白泉社 (1994/06)


評価:★★★★★(満点!!)


久々に読みました。
ずーっと昔に友達から借りて読んでいて
その後なぜか文庫版の4巻だけを手に入れて
『綿の国星』は短編集のようなものですし
4巻だけでなんとなく満足してしまっていたのです。が!!
最近たまたま文庫版1巻をゲット。
もう、1巻を持たずして満足していた私は馬鹿かー!!と。

綿の国星はまさに「綿の国星」と名付けられた
1話目に全てが集約されていたのですね!!


ここから少々ネタバレになってしまいますが
こんなに早い段階で
ラフィエルがチビ猫の前から姿を消していたなんて
本当にすっかり忘れていました。

私の中の綿の国星のイメージは
チビ猫と時夫と時夫の家族の物語と言うよりも
チビ猫とラフィエルと近所の猫達の話という印象が強くて。
それはきっとラフィエルがいなくなったその後も
チビ猫の回想や近所の猫達の素敵な計らいでの
姿が描かれていたからであって
本物のラフィエルではなかったのですね・・・。
なんだか凄く寂しかったー。
でもいつかホワイトフィールドとなったチビ猫を
「カモーン」と呼び寄せてくれると、そう信じております。

そう言えば4巻になると
ラフィエルの「ラ」の字も出てこないですけど。
ひどいやチビ猫。


あと、あの優しいお母さんが
はじめこんなにも猫が苦手であった事も忘れていました。
チビ猫を初めて抱きしめた時の
あのお母さんの独白が忘れられません。
「神様感謝します」
何度読んでも駄目です。涙が止まらない。


ああ、やはり名作ですね『綿の国星』は!!
全巻集めなければ。
しかしこのあと2冊がなかなか見付からないのですよー。
でも頑張って探しますよ!!ふっふふふ


[ amazon詳細 : 文庫『綿の国星 (1)』 ]



☆関連記事
「サバの秋の夜長」 大島弓子
posted by 麻吉 at 2006/05/16 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ハチミツとクローバー(8)」 羽海野チカ

ハチミツとクローバー (8)

ハチミツとクローバー (8)
羽海野 チカ / 集英社 (2005/08/19)


評価:★★★★★(満点!!)


映画版の試写会も無事終えたそうで(いつの間に)。
タイミング良くピーター・ルーカスフィギュアに悶絶したところで
久し振りに読み返してみました。8巻です。


前回までの竹本君の自分探しが一段落し
今度は山田さんの恋の行く末が中心の本作。

私はリカさん結構好きなので
彼女には幸せになってもらいたいと思っております。
(大学生の頃のリカさんは天然すぎて可愛さ犯罪級!!萌!!)
だから真山には頑張ってもらいたいと思うし。
まだまだ若造だけれども
その若造だからこその思い切りの良さというか
頭で考えるよりもまずは行動なところとか。
でも変に落ち着いたり、同情的だったりする男では
たぶんきっとリカさんは駄目だから。
だから。真山頑張れ。
今作はかなりGJ(グッジョブ)でしたが!!

しかしその一方でやっぱり山田さんも好きなんだ。
上手くいかないところだけど
でもそこは野宮さんに頑張ってもらってさ。
いや今回は野宮さんかなり頑張ってたし!!
今回の主役は野宮と言っても過言ではないし!!ナイス眼鏡だし!!
更なる頑張りを期待致します。

あ、山崎さんも頑張れ!!竹本も、はぐちゃんも、森田も。
もー皆頑張れ!!

しかし、そんな皆の頑張りの中
今回心に響いたのは
かつてリカの背中を押そうとした花本先生の行動。
他人にとって何が幸せで、何が不幸かなんて分からない。
あの時背中を押したら、それはそれで彼女は幸せだったかもしれない。
でもそれをしなかった今。
このさき新たな幸せが訪れそうな今。
そんな過去に呪縛されている先生に優しい言葉をかけてあげたい。
先生も頑張れ!!


今回で登場人物の絡まった糸が大分解けてきたけれど
森田の家の事とか・・新たな謎もまた・・・
そう言えば、この8巻が発売されてもうこんなに経ってるのですね!!
つ、続きを・・・続きを羽海野先生ー!!


★羽海野チカ公式HP:http://www13.plala.or.jp/umino/
★【映画】ハチミツとクローバー公式:http://www.hachikuro.jp/
★【アニメ】ハチミツとクローバーU公式:http://www.hachikuro.net/

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「ハチミツとクローバー」 羽海野チカ
「ハチミツとクローバー (9)」 羽海野チカ ※仮感想
「ハチミツとクローバー (10)」 羽海野チカ

[TOY] ピーター・ルーカス
posted by 麻吉 at 2006/05/14 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「天使かもしれない」 田村由美

天使かもしれない (小学館文庫)

天使かもしれない
田村 由美 / 小学館 (1998/05)


評価:★★★★☆


BASARA』で有名な田村由美先生の初期の作品。
小学生にか見えないけれど、れっきとした女子高生。
「のーこ」こと川中島濃子が主人公の
笑いあり、涙あり、冒険あり、ファンタジーあり、ミステリーあり
ドタバタ短編集であります。


なぜ今回この作品を紹介しようと思ったかと言いますと
映画『LIMIT OF LOVE 海猿』のCMを目にしたから。
船内に取り残された主人公達。
出口の分からない迷路のような機関室。
降りかかってくる海水。
それから逃れるように梯子を上へ上へと・・・。
ぶあーっと懐かしい画像が頭を駆け巡りました。
こののーこシリーズの最後の話『水中都市』。
それがまさに「転覆した豪華客船からの脱出」の話なのです!!

同じテーマでも『タイタニック』のように
ロマンティックなものではなく。
まさに『海猿』のようなパニックムービーの展開。内容。

このシリーズは波乱万丈に事件に巻き込まれる
主人公の物語集ではありますが
のーこが天然キャラであるからか基本はほのぼので。
しかしこの話は今までの話には無かったほどの
辛く胸を締め付けられるほどの緊迫感。
当時リアルタイムで読んだ時のドキドキ感は
自分が幼かった事もありますが、凄まじいものがありました。
そしてまたラストも良いのです。
つるちゃんのお祖母さんの言葉にはジン・・・と。
素敵な余韻が残ります。
少女漫画と侮る無かれ。一見の価値有りです。


他にはタイムマシーンで誤って戦国時代に飛ばされ
織田信長と出会う『神話になった午後』。これがまた良い。
今、歴史モノ流行っておりますし
最近信長に嵌ったという乙女達には良いのではないでしょうか?
楽しくて、切なくて、キュンとしますよ。


本書は「のーこシリーズ」として刊行された
神話になった午後』『17日めのショパン』『六本木心中
に収録のされた全8編が全て入った完全版。
かつて読んだ覚えのある方も
この機会に読み返してみるのもまた良いのでは?

お薦めです。


[ amazon詳細 : 『天使かもしれない』 ]
posted by 麻吉 at 2006/05/13 14:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「家政婦が黙殺」 篠房六郎

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集
篠房 六郎 / ビブロス (2002/06/05)


評価:★★★★★(満点!!)


フェチ作品2連発。
こちらは逆に露骨にエロです。いや・・・エロ・・・か・・・?
いやいや一応「成人向け書籍」ですから。

しかし、この本を「成人向け」に分類するのはいかがかと思うのです。
もしエロ本だと思って買ってしまった人がいたとしたら
確実に怒ると思うの。絶対にオカズにはなり得ませんから。
だって本作は確かにエロをネタにしているけれど
女の子の裸体よりも、男性のイチモツや張り型をネタにした
どこまでも馬鹿で、どこまでも下品な話ばかりなのですもの!!

それがまた最高に面白いのですが !!!!!!!(7個で新記録)

著者の作品を読んだ事が無く。であるにもかかわらず
成人コーナーの近くでこの本を「表紙買い」した当時の自分を
最大級に褒めてあげたい!!
良くやった自分!!買って正解!!大当たり!!


作者は『空談師』などで有名な篠房六郎氏。
そちらの読者様にはたぶんきっと驚愕の内容だと思います。
このギャップは凄いの一言!!
しかし、なんというか。失礼な発言かもしれませんが・・・
本作の方が著者がノビノビとしていると感じるのは私だけでしょうか・・・。
もっとこんな漫画読みたいです篠房先生!!


ちなみに本作は
「キン肉マンネタ」「カードキャプターサクラネタ」等
非常にマニアックな知識を持っていると
より一層楽しむ事が出来る仕組みとなっておりますが
思春期のお馬鹿な時期を潜り抜けてきた皆様ならきっと大丈夫。
『オマーン国債』『マラカス』『フェラーリ』
そんな言葉にドキリとする純な心を残している貴方は必読です。

あと、801好きのお姉さま方には
乙女ゲーム任侠版『男一発六尺魂』に萌えて下さい。
「全然萌えねえな」だなんて篠房先生!!
めちゃくちゃ萌えますってばよー!!
いや本気と書いてマジで。ゲーム化されたら買います。


そんな中学生あたりの男子生徒の中枢をダイレクトに刺激する
おバカで下ネタ満載の漫画です。お薦めです!!


[ amazon詳細 : 『家政婦が黙殺―篠房六郎短編集』 ]
posted by 麻吉 at 2006/05/12 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「紺野さんと遊ぼう」 安田弘之

紺野さんと遊ぼう (F×COMICS)

紺野さんと遊ぼう
安田 弘之 / 太田出版 (2001/04)


評価:★★★★☆


さて、この漫画を取り上げたは良いが
どう説明したら良いのか序盤から悩んでしまいます。
ジャンルで言ったら、ギャグ漫画?エロ漫画?
いや、どちらでもあってどちらでも無い。
面白いが大笑いするようなシーンは無いし
エロティックだが裸など出てこない。
下ネタ・・・とも違う。
そうだな、強いて言うならば究極の『フェチ漫画』か。

しかし『フェチ』と聞いてすぐに思いつくような
そんなものではたぶんないです。
(フェチもそれぞれなのでなんとも言えないですが)

例えば
・太ももに手首を挟んで眠る
・スイカの種を手を使わずに取る
・砂出し中のアサリを眺める
・古い墨汁の匂いを嗅ぐ

そんなフェチです。
どうですか?ムラムラしてきましたか?
文字で書いたら本当にそれだけのこと。
しかし、なぜだかエッチなんですよー!!!!


主人公は女子高生『紺野さん』。
彼女の行動を眺め、そして時々介入する。そんな内容です。

さっきからエッチだエッチだ言ってますが
紺野さんはどこまでも『ストイック』な人間です。
携帯に付けているストラップは般若面。
部屋で履いているスリッパは健康スリッパ。
制服はセーラー服で今時風のミニスカートにルーズソックスだけれど
髪は染めていない。パーマもあてていない。化粧も薄い。
脱がないどころか、パンチラさえ無い。巨乳でも無い。
可愛くないわけではないが、目つきが鋭く仏頂面だ。

なのに・・・なのに紺野さんはエッチなのだ!!


本当に「とりあえず読んでみて!」としか言えません。
非常に薦め難い。しかし非常にお薦めな作品です。
内容も独特ですが、絵質も独特ですので
中身を確認出来る本屋さんでちょっと確かめてみるのも手。
何か少しでも貴方の琴線に触れたなら買いです。
さあ、あなたもフェティッシュな世界へどうぞ・・・

ちなみに『』と『FINAL』の全三冊発売中!!


[ amazon詳細 : 『紺野さんと遊ぼう』 ]



☆関連記事
「ちひろ」 安田弘之
posted by 麻吉 at 2006/05/12 12:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「地獄でメスがひかる」 高階良子

地獄でメスがひかる (講談社漫画文庫―高階良子傑作選)

地獄でメスがひかる
高階 良子 / 講談社 (1973/08:文庫1999/06)


評価:★★★★☆


ホラー少女漫画界の巨匠、高階良子先生の登場であります。
この独特な世界観に魅了され、小学生の頃それはもう読み耽ったものです。
もちろん今も大好きですが!!

先生の山ほどある作品群の中で代表作と言えばやはり
マジシャン』や『殺人事件シリーズ』が挙げられると思いますが
私はこの『地獄でメスがひかる』が一番印象深くてとても好き。


背中には大きな瘤。酷く醜い容姿。
家族からさえも疎まれ、自殺をしようと決意した不幸な少女と
天才であるがゆえに周囲に理解されず、大学から追放された天才外科医。
そんな二人の出会いは明るい未来を予感させるものであった。
だがしかし・・・。

薄暗い地下の秘密研究所。寄せ集めで作られた美しい死体。
渦巻く陰謀、嫉み、恨み、欲望・・・そして愛。
そんな要素が詰め込まれた、まさに高階先生の真骨頂の名作!!


あと少々余談になりますが、この作品は後に発売された
悪魔たちのパラダイス 全2巻』と『悪魔たちの巣 全6巻』からなるシリーズの
基礎となっている重要な意味合いの作品でもあります。

『パラダイス』と『巣』のようにタイトルに共通点があるわけではありませんし
本作だけ発売時期や出版元が違っていますから気付き難いのですが
しかし『悪魔たち』シリーズに意味深げに登場する断片的な過去のシーンなどは
全て本作に登場した内容である事は確実。
もちろん過去を知らなくても、続編を読む事は可能なのですが
知っている人だけが思わずニヤリとなれる事多々あり。これはなかなかの優越感。

そんなわけで、この一連の作品をお読みになる場合は
時系列通り本作を先に読んでおく事を強くお薦めします。
いや待てよ・・・『悪魔たち』シリーズを読んだ後にこの作品を読むと
「この人にこんな過去が!?」という驚きで違った楽しみ方が出来るかも。
むしろそちらの読み方の方が面白いかもしれない!!


兎にも角にも、本作だけでも十分楽しむ事は可能ですが
出来ればやはりセットで読んで頂きたいと強く強く思う次第であります。
お薦めです!!


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posted by 麻吉 at 2006/05/11 21:58 | Comment(2) | TrackBack(1) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「おせん (1)」 きくち正太

おせん 1 (1) (モーニングKC)

おせん (1)
きくち 正太 / 講談社 (2000/08)


評価:★★★★★(満点!!)


下町にある、とある地域。
その土地で知らぬ者はいないと言うほどの女主人。
酒が大好き。朝風呂大好き。
粋で、美人で、ナイスバディー。
そして何よりその性格が良い!!
そんな彼女の周りで起こった悲喜交々の事件を
小気味良くバッサリと解決する、痛快漫画!!

そう内容を知った時
きりきり亭のぶら雲先生』とどう違うの?
と正直思いました。だって設定がまったく一緒。
しかし、全然違うものでした!!

確かに土地柄が一緒なだけに
全体に広がる空気みたいなものは似ています。
だけど、ぶら雲先生は完全に姐御肌の遊び人風。
しかしおせんさんは天然で甘え上手。
皆に頼られるけれども、守ってあげたくもなる。
そこがまず全然違った。むしろ正反対。

そして解決する事柄や方法も違う。
ぶら雲先生はどちらかと言えば人間関係の修復。
解決策も不思議な力を使った現実的ではないもの。
しかしおせんさんは
特に説教をするわけでもなく
いつものように飄々と生きているだけ。
しかしその生き方がもう教訓そのもので。
物に対する心構えや大切にする心。小さな心遣い。
それは現代人が忘れている何かで。
それを自然に行っている姿をただ見るだけで
こちらは何かを教えられた気分になってしまうのです。

似ているようでまったく違いましたね。
読後のスッキリ感と、考えさせられる内容は同じですが
強いてどちらが良いかと言えば
私は『おせんさん』が好きかな。
ほんの少しでもおせんさんを見習いたいものです。


実はもう11巻まで出ているのですよね〜!!
まだ1巻・・・先は長い。でも頑張って集めようと思います!!
スッキリした気分になりたい貴方も是非どうぞ。


[ amazon詳細 : 『おせん (1)』 ]



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「おせん (2)」 きくち正太
「おせん (7)」 きくち正太
「おせん (9)」 きくち正太
posted by 麻吉 at 2006/05/08 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「探偵儀式 (3)」 箸井地図/大塚英志/清涼院流水

探偵儀式 (3) (カドカワコミックスAエース)

探偵儀式 (3)
箸井 地図 大塚 英志 清涼院 流水 / 角川書店 (2006/03/25)


評価:★★★★☆


小林洋介の最後の事件』『多重人格探偵サイコ』と紹介しましたので
続けて今回はこちら。


読み始めた切っ掛けは『サイコ』の関連書籍だったから。
なんていう少々不純な動機。

ご存じ無い方の為に簡単に説明しますと
大塚英志原作の『多重人格探偵サイコ』『探偵儀式』『黒鷺死体宅配便
の3つの漫画は、それぞれ作画さんは違えども
全てに「笹山徹」という人物が登場するという繋がりを持っていまして。
通称『笹山徹サーガ』と呼ばる一連の作品群なのであります。
いつかその全貌が明らかになる日が来るそうなのですが。
作者様がそう宣言されていたのですが。
本当に明らかになるのでしょうか・・・ね・・・(疑)。


それはさておき。
今の所、繋がりはこの笹山徹が登場するというただそれだけで
他の人物が登場するわけでも、事件が繋がっているわけでもなく。
ですから他作品の知識が無くとも問題無く読む事が出来ます。

が!!きっと、絶対に何か関わってくると思うんですよ!!
まだ何もそんな要素は無いのに、どこかで何か繋がりが出てるのではないかと
深読みし過ぎちゃってもう大変です。
今巻などは特に「学校で飼育されているウサギの惨殺事件」が登場して
お!これは『サイコ 11巻』のアレか!?
なんて物凄く期待したのですが、違いました。残念。非常ーに残念。

なんだかそういう変な目線で読んでしまっているため
純粋にこの『探偵儀式』の世界に入り込めていない感はあります。申し訳無い。
そしてそれより何より「“超能力”を使って事件をアッサリ解明する」なんて
探偵作品にあるまじき展開に「それってどうなのよ!!」と
そんな気持ちもあって、実を言えば私の中で評価はあまり良くありませんでした。

しかし、しかし!!巻を重ねる毎に
最終的に解く事になると思われる「大きな謎」が明らかとなり
複線のように張り巡らされた欠片が繋がりを見せ始め、俄然面白くなってきて。
そう本作の見所は、途中途中に挟まれる「小さな謎」の解決では無かったのですね。

ちなみに私は、2巻で魔尼夜と図流子の日常生活が判明した辺りから
物語に非常に魅力を感じるようになりました。
そして3巻最後のあの展開!!
ちょ!!え!!どうしたの!?どうなってるの!?ええええーーー!!!!と。

・・・そしていつの間にか、完全にハマっている自分に気付いたのでした。うう。


そうそう、ちなみに本作は『笹山徹サーガ』であると同時に
清流院流水氏の小説『JDCシリーズ』のメンバーが登場する事から。
こちらのシリーズ繋がりでもあったりします(JDCシリーズは残念ながら未読)。
ですから、純粋に本作だけ読んだとしても、それなりに面白いとは思うのですが
どちらかを知っていた方が、面白さはより一層際立つ事でしょう。

あと上にも少し書きましたが、生粋の推理モノ好きさんや探偵モノ好きさんには
お薦めし難くあります。なんてったって解明方法が卑怯。
しかしですね「新本格派」と呼ばれる、あのあたりの作品を読み漁った経験をお持ちの方
そうですね「N月R太郎」という文字列を見て、思わず反応してしまうような方は
また違った楽しみ方が出来るかも。です。ふふ。

とりあえず3巻まで一気に読んでみて頂きたい。
きっとこの奇妙な世界に引き込まれている自分に気付くはず。
お勧めです!!


★箸井地図公式HP:適当企画

[ amazon詳細 : 『探偵儀式 (3)』 ]



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「探偵儀式 (4)」 清涼院流水/大塚英志/箸井地図
「探偵儀式 (5)」 清涼院流水/大塚英志/箸井地図

「多重人格探偵サイコ」関連本まとめ
posted by 麻吉 at 2006/05/07 22:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「多重人格探偵サイコ (11)」 田島昭宇/大塚英志

多重人格探偵サイコ (11) (カドカワコミックスAエース)

多重人格探偵サイコ (11)
田島 昭宇 大塚 英志 / 角川書店 (2006/02/25)


評価:★★★★☆


言わずと知れた『多重人格探偵サイコ』最新刊です。

今作は10巻まで脇目も振らず突き進んだ感のある
話の流れを一旦中断させ
まだ雨宮一彦が小林洋介だった頃。
島津寿が事件を起こす少し前まで話は遡ります。

謎であった少女『℃』、そしてあの『大江公彦』の登場。

そう『あの』大江公彦です。
先日書きましたノベライズ版サイコにて
バーコード事件の全てを知り、最後まで生き残った者として
名前だけが提示された人物。
小説の内容を書き記す『語り部』として登場し
しかし本編には登場せず、あくまで事件を客観的に語っただけの存在。
小説を読んでいた方ならば
ずっとコイツは誰なのだろうと思っていたのではないでしょうか。
私は思っていました。ずーっと気になっていた。
その彼がやっと、やっと登場ですよ!!

しかし、読み進めてその喜びはぬか喜びで終わりました。
小説版とこの11巻では時期的に矛盾するのです。
この大江公彦にはあの小説を語る事は出来ない。
そう、小説版の大江は「この」大江ではなく「別の」大江なのですよ。
んもーー!!またかーーーー!!!!

謎は解明されるどころか
更なる謎を投げかけて、そして次巻へと続くのでありました・・・。


登場人物の交錯。小説版、漫画版の交錯。
もう正直、誰が誰で、誰が何なのか、完全に混乱です。
なのでコミック版と小説版をまとめた人物辞典でも作ろうかと思ったのですが
(はっはっは、私も暇人だなぁ・・・)
しかしコミック1巻から9巻まで友達に貸してたのを忘れておりました!!
これじゃあ辞典作るどころか、読み返す事も出来ないよ。
ああ、久々に1巻から読み返したいなぁー・・・。


あ、最後に余談ですが。
今回の見所は「白さん最高!!」ってとこでしょうか。
凄く良い味出してますよね〜。素敵!!
本筋だと余り登場しないような人物なので
この先の登場はあまり望めそうにありませんが
またの登場を心よりお待ち申し上げておりますです。
白LOVE!!


[ amazon詳細 : 『多重人格探偵サイコ (11)』 ]



☆関連記事
「多重人格探偵サイコ」関連本まとめ
posted by 麻吉 at 2006/05/05 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「観用少女 全4巻」 川原由美子

観用少女(プランツ・ドール) (4) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

観用少女 全4巻
川原 由美子 / 朝日ソノラマ (1995/01)


評価:★★★★★(満点!!)


『観用少女』と書いて『プランツドール』と読みます。

温かいミルクと砂糖菓子。
そして愛情を与える事で至上の美しさを保つ。
観葉植物を育てるように育てる『お人形』。
いや、人形と言うより植物に近いのか
環境によって枯れてしまう事もある不思議な存在です。

そう、彼女達は生きています。
見た目は人間とまったく見分けがつかないほど。
行動するし、食事もする。
しかししゃべらない。育たない(環境によって例外はあり)
側に寄り添い、極上の笑顔をたたえる。ただそれだけの存在。
観賞され、愛されて、幼いまま、美しいまま。
なんとロリコン垂涎の魅惑的な存在か!!

そんな不思議なモノが普通に売られ買われている世界で
彼女達のその穢れ無き微笑みに魅せられた人間達の
喜怒哀楽に満ちた物語集。短編集です。

この繊細で可憐な絵で誤魔化されてしまいそうですが
良く考えたら凄い設定ですよね。
だって言い方を変えたら『生き人形』。完全にホラーだ。
しかし、彼女達の微笑みは本当に天使のようで。純粋で。
人生狂わされる人達の気持ちもちょっと分かる。

完全に少女漫画ですが
少女好きな男性の皆様も如何でしょうか?
(あまり“萌え”と言える要素は無いですけどねー・・・)


ちなみにこの作品は文庫化もされています。が
文庫未収録作品がありますので、元のA5版をお薦めしたいです。
A5版全4巻。文庫版全2巻発売中。


[ amazon詳細 : 『観用少女 (1)』 / 文庫『観用少女 (1)』 ]
posted by 麻吉 at 2006/05/03 09:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「東京赤ずきん (1)」 玉置勉強

東京赤ずきん 1 (1) (バーズコミックス)

東京赤ずきん (1)
玉置 勉強 / 幻冬舎 (2004/06/24)


評価:★★★★☆


昨日に引き続き『赤頭巾ちゃん』繋がりで。
こちらは見た目は非常に可愛らしい
(少々病的ではありますが)小さな赤頭巾ちゃんであります。
が、毒の含有量はこちらの方が断然上!!

エロ、グロ、内臓、暴力、異形+萌え(素敵)。
ちなみに萌えキーワードは
少女、三つ編み、赤頭巾コスプレ、眼鏡、ドジッ子。
巨乳のお姉さんも登場しますが、基本は少女で。

エログロ具合は表紙の可愛らしさからは
多分想像出来ないくらいハードです。注意です。
しかし、こうコミカルな部分と萌えな部分が
エログロと絶妙にマッチしていて読み易い(と思う)。
その手の作品苦手な方にもギリギリお薦め出来る・・・かな?

とりあえず1巻は序章と申しますか
登場人物の紹介。といった感じ。
不死身な赤ずきんの謎だとか
赤ずきんがいる場所とは別の場所にいる孤児院の少年だとか
赤ずきんと少年を監視する謎の人物だとか。
数々の謎が散りばめられているのですが

しかし、とりあえずはそれらを気にせず
この『爽快』とも言えるほどの残虐さを
体験して頂ければ幸いかと思います。お薦めです。


現在3巻まで発売中。
しかし実はまだ1巻しか購入出来ておりません・・・。
身近にある小さな本屋さんには置いていないんだぁ・・・。

今度大きな本屋さんに行った時に探してこよう。


★玉置勉強公式HP:ポルノ☆スター (注:18禁!)

[ amazon詳細 : 『東京赤ずきん (1)』 ]
posted by 麻吉 at 2006/05/01 12:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「よつばと! (5)」 あずまきよひこ

よつばと! (5)

よつばと! (5)
あずま きよひこ / 角川(メディアワークス) (2006/04/27)


評価:★★★★★(満点!!)


待ちに待ったの
『よつばと!』新刊ですよー!!

発売日当日に即行でゲット。
我慢し切れず電車の中で読んで大変な目にあいました。
ぐぐぐ、笑いを堪えるの大変だったー。

本巻での見所はやはり
1巻から名前だけ出て姿は現さなかった
「ヤンダ」が登場したことでしょうか。
思いもよらぬキャラ設定でした。こんな人物だったのか!!
しかし、他キャラに負けるとも劣らぬナイス性格で。
近々の再登場がとっても楽しみです。
よつば頑張れ!!


本当に『よつばと!』に出てくるキャラクターは
皆素敵で困ってしまいます。
よつばも、とうちゃんも、恵那も、風香も、あさぎも、ミウラちゃんも、
虎子も、綾瀬のお父さんお母さんも、ジャンボのお父さんも。
それこそ脇役の登場人物までみーんな好き。

しかしその中でも一番好きなのはジャンボさんでありまして。
本作でもその素敵な性格を遺憾なく披露。
アウトドアの豊富な知識も
ミウラちゃんとの子供のようなやりとりも。
でも一番素敵だと思ったのは
「やんだはたおす!」と言うよつばに
「ん!倒せ!」と答えた時の笑った横顔でしょうか。
惚れた(照)。

ジャンボも、とうちゃんも
よつばに対するその優しすぎるほどの接し方に
面白さと共に胸がいっぱいになります。
「よつばと!」。本当に良い作品だと思います。
大好きだー!!


さて、本巻の最終話は8月30日のお話。
あと一日で夏休み終了。
という事は、次巻でお隣の娘さん達は学校が始まり
(あ、大学生のあさぎはまだ休みでしたね)
どんな展開になるのでしょうか。
ああ、予想も出来ません!!

次の巻も、すごくすごくすごーく楽しみです!!


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posted by 麻吉 at 2006/04/28 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「武死道 (1)」 ヒロモト森一/朝松健

武死道 1 (1) (バーズコミックス)

武死道 (1)
ヒロモト 森一 朝松 健 / 幻冬舎 (2005/10/24)


評価:★★★★☆


本屋で見付け中をパラパラと見て衝動買いしてしまいました。

絵はお世辞にも上手いとは言い難いですし
(勢いとこの独特の感じは私は好きですが)
日本の歴史や新撰組にもまったく興味が無いにも係わらず。
何がそんなに私を引き付けたのか。

白虎隊の生き残りである主人公新之介の無鉄砲さか。
土方歳三の格好良さか(これだ)。

白虎隊、新撰組、幕末、
特に土方歳三が好きな方は
目を通して損は無いと思います。

早く続きが読みたいです。


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posted by 麻吉 at 2006/04/27 21:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「働きマン (1)」 安野モヨコ

働きマン (1) (モーニングKC (999))

働きマン (1)
安野 モヨコ / 講談社 (2004/11/22)


評価:★★★★★(満点!!)


主人公松方は女だてらにバリバリ仕事をこなす雑誌編集者。
通称「働きマン」。
そんな彼女と彼女を取り巻く人物達の
仕事に対する姿勢とか気持ちとかが描かれた作品です。

私だけかもしれませんが物語を読む時
『主人公の考えは正しくて、主人公が嫌いな人物は全て悪』
と感じてしまいがちなのですが、
本作は松方視点だけでなく周りの人物の視点でも描かれていて、
松方が「嫌な奴」と思った人物にも
言い分や生き方や考え方があるという
現実世界でも当てはまる当たり前だけれど
忘れてしまいがちな事を思い出させてくれます。

これは青年誌に掲載されてはいますが
女性向け作品を描いてきた作者だからと
手に取るのを躊躇するのは勿体無いです。
社会人はもちろんこれから社会人になる方は
目を通しておいた方が良いかもしれません。
是非。

現在2巻まで発売中。


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「監督不行届」 安野モヨコ
posted by 麻吉 at 2006/04/27 20:39 | Comment(0) | TrackBack(2) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「監督不行届」 安野モヨコ

監督不行届 (Feelコミックス)

監督不行届
安野 モヨコ / 祥伝社 (2005/02/08)


評価:★★★★☆


奥様は漫画家安野モヨコ。
旦那様はエヴァの監督で有名な庵野秀明氏。

そんな二人が織り成す実録爆笑オタク夫婦生活!
新旧アニメ、特撮、漫画と幅広いオタク業界の
更にマニアックな用語が飛び交う日常会話。
日々これオタク也。
美を追求し続ける安野夫人が(元々素質はあったとは言え)
もの凄いスピードでオタ嫁化してゆく様に目頭が熱くなります。
でも二人はとても幸せそうで。
世のオタ人には理想の夫婦生活かも。


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「働きマン (1)」 安野モヨコ
posted by 麻吉 at 2006/04/27 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「るきさん」 高野文子

るきさん (ちくま文庫)

るきさん
高野 文子 / 筑摩書房 (1993/06、文庫1996/12)


評価:★★★★★(満点!!)


作品中年齢は明らかにされていませんが、
30代半ばくらいと思われる「るきさん」。

独身、一人暮らし、在宅ワーカー、恋人ナシ。
キャリアウーマンの友達えっちゃんが色々とせっつきますが、
それでもマイペースで幸せそうです。
そんなるきさんがとても良いな〜と思います。

いわゆる適齢期がきてなんだか焦ってしまっている。
そんな女性にオススメしたい。
まあまあ、肩の力を抜いて。
るきさんと一緒に人生楽しみましょう。


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posted by 麻吉 at 2006/04/27 20:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ハチミツとクローバー」 羽海野チカ

ハチミツとクローバー (1) (クイーンズコミックス―ヤングユー)

ハチミツとクローバー (1)〜(7)
羽海野 チカ / 集英社 (2002/08/19)


評価:★★★★★(満点!!)


芸大という独特な世界を舞台に
個性的ででも憎めないキャラクター達が織り成す日々の物語です。

わいわいと楽しく幸せそうな面々にもそれぞれ悩みはあって。
恋愛の悩みであったり将来への不安であったり。
それはその年頃の人間が一度は通る平凡な悩みだけれど、
でも通ってきただけに共感は痛い位。

作中は誰かが幸せになったら
他の誰かが幸せにはなれないようなそんな人間関係で、
誰から見ても『悪』と思えるような人物が
一人でもいたら救われるのに
それぞれ応援したくなるような良いコばかりで・・・。

難しい事だけれど最後には皆が幸せになれるようにと
祈らずにはおれません。

現在8巻まで発売中。


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「ハチミツとクローバー (8)」 羽海野チカ
「ハチミツとクローバー (9)」 羽海野チカ ※仮感想
「ハチミツとクローバー (10)」 羽海野チカ

[TOY] ピーター・ルーカス
posted by 麻吉 at 2006/04/27 20:30 | Comment(2) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「よつばと!」 あずまきよひこ

よつばと! (1)

よつばと! (1)〜(4)
あずま きよひこ / メディアワークス (2003/08/27)


評価:★★★★★(満点!!)


夏休みの前日。
とうちゃんと一緒にとある街に引っ越してきた女の子「よつば」。
大人達には平凡な日常でもよつばには冒険と発見の連続で!!
お隣さんの綾瀬三姉妹やとうちゃんの友達ジャンボを巻き込み
元気いっぱいに走り回ります。
どれもこれも決して大事件ではなくて
よくある日常のひとコマなのだけれど、
でも小さな頃って毎日が事件で
平凡な日なんて一日たりとも無かったよなーなんて
自分の昔を懐かしく思い返してしまいました。

『あずまんが大王』の時もそうでしたが
あずま氏の描く登場人物は本当に皆魅力的で大好きです。
巻を増す毎に明かされる登場人物の真相も必見。

現在5巻まで発売中。


[ amazon詳細 : 『よつばと! (1)』 ]



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posted by 麻吉 at 2006/04/27 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「まめおやじ」 友沢ミミヨ

原始式教育入門 まめおやじ

原始式教育入門 まめおやじ
友沢 ミミヨ / パロル舎 (2005/06)


評価:★★★★★(満点!!)


これは不条理漫画でもギャグ漫画でもありません。
立派な癒し系実録育児漫画であります!!

突飛なまめおやじ(子供)の行動や発言と
それを優しく、ある時は盲目的に見守る作者の姿に
思わず顔が緩みます。
本当優しい気持ちになれますよ〜。

こんな風にゆる〜く子供と向き合えたなら
世の中の親子の関係は
もっと素敵になれるのではないでしょうか。

育児に悩むお母様方や
将来子供は要らないかな・・・なんて思っている方々に
ぜひお薦めしたい。少子化対策に一役。
「育児も悪くないかも」と思わせてくれる素敵な作品です。


[ amazon詳細 : 『原始式教育入門 まめおやじ』 ]
posted by 麻吉 at 2006/04/27 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | COMIC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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