[MOVIE] クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ [Blu-ray]

クライマーズ・ハイ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(2009/1/1)


評価:★★☆☆☆


8月8日に放送された地上波放送版を視聴。


わざわざ説明不要かもしれないですが
1985年8月に実際に起きた、520名もの死者を出した史上最悪の航空機事故
『日航機墜落事故』に翻弄された新聞記者たちと
地方新聞会社の内情・確執を描いた物語です。


私は昔の話ですけど、日航機墜落事故の記事やら写真やら手記やらを
むしゃぶるように読み漁っていた時期があって
それはただの興味本位からの行動だったのだけれど
でも本当に沢山の記録を目にしたから
この事故は特別な思い入れのあるものになっていて。

なので、この作品で事故の事がどんな風に描かれるのか
とても興味があったのだけれど
思っていたよりアッサリした扱いで拍子抜けでした。


いや、でもまー別に事故を主題にした物語なわけでなくて
あくまでその事故に振り回された新聞記者たちの物語なわけだから
しょーがないか。と思って見続けたのだけれど
でも、結局なんだか事故の事だけじゃなくて
新聞記者や新聞に関わる人間の苦労も
友達の事も、家族の事も、山登りの事も、全て全て。
全ての事が中途半端だった気がしました。

登場人物が魅力的で、演技も皆素晴らしかっただけに残念。
と言うか、色んなテーマを盛り込みすぎなんじゃないか?

いや本当、その中途半端さがあまりにもだったので
TVで放送するにあたって、大切な部分を削りまくっているんじゃないかと
勘ぐっているくらいなのですが、本当のところどうだったのかしら
両方見た方、どうでした?やっぱり端折られてましたか?
いや、これがまったく端折られてなかったら
それってかなりヒド・・・ゲフ、ゲフゲフン。


まーとりあえず、これはあくまで私の個人的な希望の話ですけれど
やっぱり、あの事故の詳細と言うか
本当に本当に事故現場は悲惨な、まるで地獄絵図のようであった事とか
それは佐山が感動的な文章で表現してましたけど
実際はそんな美しい事ばかりじゃなくて
むしろ神沢が書いたような、グチャグチャで、汚くて、臭くて。
もちろんそれをそのまま記事にするのが正しいかと言えば
悠木が言っていたみたいに、そんなのを読みたい人はいなくて
だから記事としては使えなかっただろうけど
でも、現場を見た人間にしか分からない
神沢が精神に異常をきたしたのも無理は無いほどに酷かったのだという事を
もうちょっと描いて欲しかったかな。


この作品の感想とは別の話になってしまいますけど
今軽く探してみたら、事故の事をとても詳しくまとめたサイトがあったので
メモとして記載させていただきます。

・日航機墜落事故関連資料集 : http://mania.daa.jp/blog/123/

こちらのサイトの『生存者の証言』と『遺書とメモ書き』は必読。
小説やドラマや映画では表現しきれない、本物の凄みがありますから。是非。


さて、最後に一言。
佐山役の堺さんが、可愛い臭を振りまきまくっていて
キュンキュンしっぱなしでしたぁぁーーーー!!以上っ!!
ってもー本当ゴメン!!真面目な感想台無しだわ!!


★映画『クライマーズハイ』公式HP : http://climbershigh.gyao.jp/

[ 作品詳細 : 「クライマーズ・ハイ」 ]
posted by 麻吉 at 2009/08/09 01:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] レッドクリフ part I

レッドクリフ

レッドクリフ part I


評価:★★★★☆


まさか「Part1」で赤壁の戦いがまったく始まらないとはなっ!!


と言う事で、見て参りました『レッドクリフ』。

私は三国志オタクではありますが
“夏侯惇”好きの“魏”贔屓な人間でありまして。ゆえに
三国志好きさんなら言わずとも分かって頂けると思いますが
この作品にはまっっったく興味が沸かず。
むしろ「なんでよりによって赤壁なんだよコノヤロウ!!」
位の事思っていたのです。が。
知人が連れて行ってくれるって言うから〜(何様だ)。

で、観て一番衝撃だったのが一番最初に書いた件だったのですけども(笑)
それはさておき、面白かったか、面白くなかったかを率直に言うと

面白かった!!悔しいけどー!!!!

むーん、だってさ!!
分かってた事だけど夏侯惇は出ないし、曹操様はあんなだし。
あと、大きな声では言えないけど私アンチ諸葛亮だし!!
(だって諸葛亮って人気あり過ぎるんだもの!!)
今回なんて特に澄ました顔して扇ファサファサさせてるだけなのに
主役扱いでー!!無駄にアップ多いしー!!
なのに面白かったの。もー悔しいったらっ!!


ちなみに、一番の主役は多分周瑜なのですけど
前半に長坂の戦いがあり、後半でやっと蜀と呉の話になるので
なんとなく蜀側の方がメインな感じで。
諸葛亮だけでなく、関羽や張飛や趙雲も大大大活躍でしたしね。
あ・・・そんな彼らの君主であるところの劉備さんはと言うと・・・
ビックリするほど影が薄かったです・・・。

どのくらい影が薄かったかと言いますとね
三国志の事まったく知らないけれど、本映画見るのは2度目な知人に
「劉備がさ・・・」と言ったら「え?誰それ?」と言ったくらい(笑)。
でも、登場シーンが少ないわりに、美味しい所持っていってる感じだったので
劉備好きさんは御心配無く。
とっても可愛らしかったですよ。ふふふ。お楽しみに。

あ、可愛い担当と言えば
個人的には張飛も可愛いキャラでした。いや見た目じゃなくてね(笑)。
どんな作品でも張飛は無鉄砲な末の弟って感じで描かれていて
今作品もそのままなのですけど、なんか良かったです。
あの張飛は好きだ〜。

あと、魯粛もカワイコちゃんでした。お猿さんみたいで。好き。ふふ。

可愛い担当と言うか、綺麗どころとして女性陣はと言うと
CMなどでは小喬役のリン・チーリン嬢が前面に出てますけども
個人的に尚香役のヴィッキー・チャオが
この作品のメインヒロインだったなと思いました!!
凄いプリティーなんですよ孫尚香!!本当可愛かった〜!!
お転婆さが最高でした。次回作での活躍も期待します!!


ああ、そうね、ついでに曹操様の事も語っておく?
ただの助兵衛オヤジのバカ殿な表現で最高でしたっ!!(半怒)

あ、いや助兵衛オヤジなのは合ってますが(ヒドイ)
でもさ!!小喬手に入れたい為“だけ”の戦いだったみたいな解釈は
流石にどーなのかとっーーー!!!!!!
いやまあ小喬手に入れたいって思ってたのは本当なので
強く否定も出来ないですけど・・・
って事は、アレ?この人物像史実に忠実?

あと、すっごい独裁で、友達も、信頼出来る有能な部下もいない
みたいな事言われてましたけど、そんな事ないやい!!
曹操様にだって挙兵した時から行動を共にしている
夏侯惇を筆頭とした四天王がいるんだい!!

あ、そう言えば。公式HPを見たら
曹操軍のところにちゃっかり「夏侯惇」の文字があったのですけど
登場したのは“夏侯雋”とかいう誰やねんな人物で
夏侯惇でも夏侯淵でも無かったじゃないかー!!
むう、眼帯してなかったから、あれは夏侯淵モデルの架空人物だったのか?
とも思ったけど、それだったら夏侯淵でいいじゃん!!なんで架空人物?

架空人物と言えば、中村獅童演ずる“甘興”もですよ!!
夏侯雋はチョイ役だったからまだ良いですけど
甘興は凄くいっぱい登場してたし、ちゃんと武勇を披露するシーンまであったのに
なんでわざわざ架空の人物にしなくちゃなんなかったの!?
“海賊上がり”って、それって“甘寧”じゃん!!甘寧でいいじゃん!!

はあはあ、いや別に甘寧ファンではないので
そこまで熱くならなくて良いのですが
でもさ、わざわざ架空の人物登場させる必要無いじゃんってさ。

スマン。三国オタなもんで煩い事言って。


でもね、こんな思わずブチブチ言っちゃってますけど
全体的に見たら非常に良い作品だったのですよ。

と言うか、戦のシーンがスンバラシかった!!
特に「八卦の陣」のシーンは鳥肌モノの素晴らしさで!!

盾で迷路のような道を作って閉じ込めて、盾の下や隙間から攻撃したり
(足元切られたりするの痛そうだったな・・・(;Д;))
行き止まりの道が開いたと思ったら
牛追い祭りで狭い道に牛が放たれるかの如く
それぞれの道々に関羽や張飛や趙雲が放たれて
バッタバッタと、まさに一騎当千。無双乱舞な戦いっぷりを披露して。
魏軍がケチョンケチョンにされてるわけだから
クソー!!とも思いましたけど、でもあれは凄かった!!

まーそれぞれの武将の技披露シーンがそれぞれに長くて
「君らが強いのはわかったよ!!もー!!」と
後半食傷気味になったのはここだけの話ですけどね。

でもあの「八卦の陣」のシーンは、そんな武将達の事を抜きにしても
一般兵達のの統率の取れた動きが凄くて。
あのシーンを観るだけでも価値はあると思う。
戦略ゲームなどで例えば“鶴翼の陣”とか、そういう“陣形”の名を聞くと
思わずニヤっとしてしまう人にはタマランと思いますよ。ふふふ。


えーそんなわけで
物語が始まる時、簡単な三国志についての説明があるにはありますが
まったく知識が無いと理解するのはちょっと難しいと思います。
知人も1回じゃちょっと良く分かんなかったと言ってましたし。
しかし逆に、少しでも三国志を知っているのならば、観て損無しデス!!

お勧めするの、やっぱり何だか悔しいのだけど
この戦闘の迫力は、是非大画面で。
そして来年4月放映予定の続編を、一緒に心待ちにしましょうぞー!!

・・・半年後か・・・待つの長いな・・・。


★レッドクリフ公式HP : http://redcliff.jp/index.html
posted by 麻吉 at 2008/11/25 02:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] キル・ビル Vol.2

キル・ビル Vol.2 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾)

キル・ビル Vol.2
ユニバーサル・ピクチャーズ (2004/10/08)


評価:★★☆☆☆


復・讐・完・了。


事前にそんな感じだよーという情報を耳にしていなかったら
確かに「ええー!!」って思ったかもしれない、と言うのが正直なところか。

始めから最後までハチャメチャで通す事をせず
締めるところはきちんと締める。というのは悪くないと思ったのですけども
でもやっぱりあのノリの良さに魅力を感じていた自分としては
物足りないなーと感じてしまったのでありました。


とは言え、完全に真面目でもないのですけどね。
かつて『霊幻道士』とか『酔拳』なんかを好きでよく見ていた私には
カンフー修行あたりのシーンは懐かしさと共にツッコミどころ満載であったし。
あと、エル・ドライバー戦あたりの内容も
メモ魔なとことかさ!!もー笑ったよ。エル素敵過ぎる!!

あと笑いどことは別で、個人的な好みの話になりますが
いぶし銀な老齢紳士が2人も素敵な役柄で登場して、目がハートになったり。
(頭撃ちぬかれるのも、口を縦に切られるのも勘弁ですけど・・・)
バドが、お兄ちゃんから貰った刀を
あんなの売っちまったとか悪ぶった事言いながら
実は大切に持っていたなんてエピソードに、うっかり萌えたり・・・。

そんな感じで「1」ほどハッチャケてはいなかったものの
面白要素も素敵要素も結構色々あって楽しめたのですよ。
でも・・・やっぱりなんだか物足りない。
なんだろう「ノリ」?「高揚感」?「勢い」?

全体に音が静かだったのも寂しさの要因の1つかなと思います。
「1」はBGMが秀逸でしたからね。
今回は激しい戦闘のシーンもBGMは極力抑え気味で
見せ場のエルとの肉弾戦さえも、効果音だけでBGM無かったくらいで。
だから「1」ほど馬鹿な展開でなかったとしても
せめてBGMが格好良くてノリノリだったら
「うおーカッコイイー!!」ってなって、大満足できていたかもしれない。


と言うか、そもそも「2」は
戦闘自体も結構あっさり目だったですよね!!
エル戦では十分ドッカンバッキンやってましたけども
でもこう肉弾戦が一段落して、二人が刀を手にし、さてここからが本番か!!
と思ったら、そんな攻撃で倒しちゃうのかYOー!!っちゅうね。
それはビル戦でも言える事で
「お互い半蔵の刀で対決しようというんだな?」
とか言っといてそれですか!!って。
皆が凄い凄い言うて欲しがった半蔵の刀なのに、この存在の意味の無さ(涙)。
と言うか、ラスボスが1番よわ(自粛)。


あと、あー軽くラストのネタバレになってしまいますが
普通にハッピーエンドだった事も、物足りなさの要因の1つかも。

いやだってさ!!ビルの手により育てられていて
尚且つ、金魚を踏んづけるという残忍さの片鱗をみせたところで
もー絶対にこの子は暗殺者としての潜在教育はバッチリだと思ったわけですよ。
これでただのお嬢ちゃんなはずないじゃない!!
んで、復讐を遂げ、諦めていた娘とも再会出来て幸せの絶頂であるブライドが
こー愕然とすると言うか、絶望するような展開が
この娘により最後の最後にあったりするのかーしーらー?とか。
はたまた、トドメをさされなかったエルが、ドカーン!!とやってきてギャー
なんて大どんでん返しがあったり、したり。したり?

なんてね、勝手にね、予想してドキドキしてた自分が悪いのですけど
こうもあっさりハッピーエンドのままの終焉とはさー!!!!


うーむむむ。まあそんなわけで、ちょっと残念な結果でありました。
うんでも、エル・ドライバーが最高にイカシていて、ステキでキュートで
抱かれてもいい(エ!?)と思うほどに格好良かったので
それが見れただけでも価値はあったでした。って、そんなシメかい!!

さーて「2」はDVDどうしようかなー・・・。


[ amazon詳細 : 『キル・ビル Vol.2』 ]



☆関連記事
[MOVIE] キル・ビル Vol.1
posted by 麻吉 at 2007/09/05 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] キル・ビル Vol.1

キル・ビル Vol.1 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾)

キル・ビル Vol.1
ユニバーサル・ピクチャーズ (2004/04/16)


評価:★★★★★(満点!!)+★(馬鹿万歳!!)


「キル・ビル」って「ビル」って人物を「キル(殺す)」って意味だったのかー!!


近日公開の『デス・プルーフ in グラインドハウス』の宣伝のためですかね
深夜にTV放送しておりました『キル・ビル Vol.1』。
世の流行の5万光年くらい遅れて、今更初めて視聴致しました。

も、サイッコーに面白かったぁーーー!!!!

なんと言う明快かつ痛快なエンターテインメント作品!!
監督が「面白い」とか「カッコイイ」と感じた物をギュムギュム詰め込んで。
自分がやりたい事を、やりたいようにやったのでしょうな。
もう正直悪ふざけもいいとこの内容なわけですよ
馬鹿なほどに大噴出する血飛沫、サクサク切り離されていく頭、手、足。
どこまでも過剰で、どこまでも大袈裟な演出。
それがもーおっかしくて、おかしくて!!

いやまーもちろん、人の生き死にで笑うなんて
どーなのという気持ちもしなくはないのですよ正直なところ
でもごめん。笑っちゃった。楽しんじゃった。
これはもー一種のドリフだよね。


あと、自分が日本人だからこそ楽しめた部分も十二分にあったと思います。
だってあのヘンテコな日本っぷり!!
日本刀持って飛行機搭乗!!
後ろ歩いてる一般人まで日本刀所持!!
服部半蔵!!覆面ヤクザ!!
外国人向けの日本語教本を見ているような、そんなオカシさ。
なんかズレてる。分からなくもないけど、でもそりゃ違うわ(笑)ていう
そういうツボ。日本人だから分かるツボ。

だから、これがもし非の打ち所の無い完璧な日本が舞台で
オーレン・イシイ役も日本の女優さんが演じていたら
正直、ここまで楽しむ事は出来なかったと思うのですよね。
このヘンテコな“仮想”日本国で
ルーシー・リューのカタコトの「ヤッチマイナァ!!」だったからこそ
たまらなく面白くて!!笑って!!絶対にそうだと思う。

まあそんなわけですから
そういう馬鹿さ加減や非常識さを良しと出来ない真面目な方には
面白いどころか怒りすら覚えたかもしれませんね・・・。
それはしょうがない。感性の違いですもの。
ああ、自分バカで良かった!!バカ万歳!!


それと、笑いどころとは別の部分では
血にまみれた純白ドレスとか、ブレザー姿の殺し屋女子高生とか。
そのあたりの監督のこだわり?趣味?フェチ?さ具合にグッときました。
特に「GOGO夕張」!!夕張ちゃん可愛すぎ!!夕張ちゃん最高!!

もともと自分が栗山千明さん好きだからというのもありますけど
美しい黒髪の日本美人で制服女子高生。なのに殺し屋で武器が“鎖鉄球”て。
流石日本のアニメに精通しておられる監督殿!!
“萌え”と言うものを良く分かっていらっしゃるーっ!!


そうそう、登場人物と言えば。
1度見ただけでは全然気付かなかったのですが
北村一輝氏と、高橋一生くんと、真瀬樹里さんが出演していたのですね!!
うおお板垣だけでなく駒井や葉月まで!!(BY大河「風林火山」
しかし録画したのを見直して確認してみたのですけど
絶対これ!!と断言出来るほどハッキリとは確認出来なかった・・・。

北村さんはヤクザの親分会合での、画面向かって左奥の人物と
あとオーレン・イシイの「ヤッチマイナァ!!」の後に躍り出た最初の三人の
真ん中の茶髪さん・・・がそうかな。
真瀬さんはクレイジー88唯一の女性構成員だったし
バトルシーンもなかなかに長かったので分かりやすかったですが
高橋くんは・・・たぶん真瀬さんと交差しながら階段下りてきた人物がそうかな・・・と。
青葉屋でのオーレン一味登場シーンで(あのシーン大好き!!)
夕張ちゃんの後ろで風船ガム膨らませてる人ね。
あーでも違うかも。仮面つけてるし、一瞬しか映らないからから難しいよ!!
もークレイジー88構成員で100%分かるのは田中要次さんだけだわ。
というか仮面していても判別出来る存在感って、田中さん凄いわ・・・。


さて、他にもあのシーンのBGMが格好良い!!とか
あのバトルシーンは凄かった!!とか書き出したらキリが無いので省略しますが
とにかく楽しめた事だけはお伝え出来たでしょうか。
と、なったらやはり続編である「2」も見なくてはなのですが
なんと、嬉しい事に、1に続いて2もTV放送するそうですよ!!(日テレありがとうー!!)
1ほどおバカでは無いとの噂は耳にしてますし、舞台も日本ではないですしね
まああまり過度な期待はせずに、楽しみたいと思います〜!!


[ amazon詳細 : 『キル・ビル Vol.1』 ]



☆関連記事
[MOVIE] キル・ビル Vol.2
posted by 麻吉 at 2007/08/30 20:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大河『風林火山』感想まとめ

furinkazan

別館にて書いています大河『風林火山』の感想と関連した記事をまとめてみました。
露骨なホモ(801)発言はしないつもりでしたが、内容があまりにもアレなもので
思わずそちら寄りの発言が多くなってしまっています。その上
オッサン武将捕まえて「可愛い」だの「萌え」だの連呼した上に尚且つ「ハァハァ」しています。
硬派な戦国ファンの方は、ご観覧をご遠慮下さいますよう、謹んでお願い申し上げます・・・。

〓感想〓
風林火山 第50回 決戦川中島(最終回) [2007/12/18]
風林火山 第49回 死闘川中島 [2007/12/09]
風林火山 第48回 いざ川中島
風林火山 第47回 決戦前夜
風林火山 第46回 関東出兵 [2007/11/26]
風林火山 第45回 謀略!桶狭間 [2007/11/20]
風林火山 第44回 信玄暗殺 [2007/11/19]
風林火山 第43回 信玄誕生 [2007/10/29]
風林火山 第42回 軍師と軍神 [2007/10/23]
風林火山 第41回 姫の死 [2007/10/14]
風林火山 第40回 三国同盟 [2007/10/07]
風林火山 第39回 川中島!龍虎激突 [2007/09/30]
風林火山 第38回 村上討伐 [2007/09/23]
風林火山 第37回 母の遺言 [2007/09/23]
風林火山 第36回 宿命の女 [2007/09/09]
風林火山 第35回 姫の戦い [2007/09/02]
風林火山 第34回 真田の本懐 [2007/08/26]
風林火山 第33回 勘助捕らわる [2007/08/19]
風林火山 第32回 越後潜入 [2007/08/13]
風林火山 第31回 裏切りの城 [2007/08/06]
風林火山 第30回 天下への道 [2007/07/30]
風林火山 第29回 逆襲!武田軍 [2007/07/22]
風林火山 第28回 両雄死す [2007/07/15]
風林火山 第27回 最強の敵 [2007/07/08]
風林火山 第26回 苦い勝利 [2007/07/01]
風林火山 第25回 非情の掟 [2007/06/25]
風林火山 第24回 越後の龍 [2007/06/18]
風林火山 第23回 河越夜戦 [2007/06/10]
風林火山 第22回 三国激突 [2007/06/06]
風林火山 第21回 消えた姫 [2007/05/27]
風林火山 第20回 軍師誕生 [2007/05/20]
風林火山 第19回 呪いの笛 [2007/05/13]
風林火山 第18回 生か死か [2007/05/06]
風林火山 第17回 姫の涙 [2007/04/29]
風林火山 第16回 運命の出会い [2007/04/22]
風林火山 第15回 諏訪攻め [2007/04/15]
風林火山 第14回 孫子の旗 [2007/04/08]
風林火山 第13回 招かれざる男 [2007/04/01]
風林火山 第12回 勘助仕官 [2007/03/25]
風林火山 第11回 信虎追放 [2007/03/18]
風林火山 第10回 晴信謀反 [2007/03/11]

真面目な大河ファンは立ち入り禁止 [2007/03/04]
大河ヤバイ [2007/02/25]


〓ガイドブック感想〓
「風林火山 (前編)」 NHK出版 [2007/07/26]


〓オマケ〓
公式インタビュ〜 [2007/08/20]
ステラ6月29日号 [2007/07/18]
風林火山・余談 [2007/07/07]
大河「風林火山」ファン必見ニュース!!/その2 [2007/06/06]
大河「風林火山」ファン必見ニュース!! [2007/06/04]
虎胤 in 信長の野望・革新 [2007/04/22]


★大河ドラマ「風林火山」公式 : http://www3.nhk.or.jp/taiga/
posted by 麻吉 at 2007/07/01 23:21 | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 完全なる飼育

完全なる飼育

完全なる飼育
ハピネット・ピクチャーズ (1999/11/25)


評価:★★★☆☆


調・教・完・了!!


Gyaoにて視聴。
もっと暗くてドロドロしている作品かと思ったら
思いの外明るい感じでした。BGMのせいかもしれないですけども。

可愛い。その上処女の女子高生を、無理矢理犯すのではなく
少女自ら自分を求めるように仕向け
性の奴隷にしてしまう。自分無しではいられなくしてしまう。
そんな世の大多数の男性が心にちょびっとは持っているのであろう願望を
実際に行動に起こして、そして完璧に成し遂げた。そんな男のお話。


なんと言うか、PCエロゲーによくあるネタですし
最近も女性を拉致監禁して自分の事を「御主人様」と呼ばせていたなんて
事件がありましたけれど(本当馬鹿だよなーもう)。
これも1965年に実際に起こった誘拐事件が題材となっている作品です。


しかし、原作である書籍『女子高校生誘拐飼育事件』が
「衝撃のノンフィクション」と銘打っていながら
あくまで「小説」的な内容であるように
本作もあまりにも非現実的で。

例えば、少女が拉致された直後の事。
暗闇で突然捕まえられ、連れ去られ、裸にされ。
手足を縛られた状態でベッドに転がされる。
そんな無防備な状態で目が覚めて。
まだ犯人がどんな人間かも分からないというのに
犯人に向かって「クズ!!」だの「変態!!」だのと
そんな言葉を投げかけられるものだろうか。

もちろん女性の性格にもよるでしょう。
「言えるよ!」という人もいるでしょうが
しかし、殺されてもおかしくないそんな状況ですよ。
時間が経って、犯人の性格が分かってからならまだしも、拉致されてすぐ。
どんな気丈な女性だって、怯えて、震える事しか出来ないと思うのです。
冷静でいられたとしても、犯人を逆上させるような事は逆にしないでしょう。

そんな「それってどーなのよ」と思う場面がいくつかあって。
どこまでが事実で、どこまでが作り事なのか。
そこばかりが気になって仕方がありませんでした。
いっその事「完全なフィクション」として観た方が楽しめた気がする。


他にも、本作で一番肝心な、皆が知りたい部分だと思われる
「被害者である少女が、犯人に心を許す過程」が詳しく書かれていないとか
あんなボロアパートであれだけ叫んだら、絶対誰かに気付かれるだろうよとか
言い出したらキリが無いのですけど
でも、そんなでも、この作品を低評価にしきれない自分がいたりします。
なんだろう。俳優陣の演技の凄さか。濃密な空気か。いや、トキメキ?

あーいやいや。激しく反論されそうですし、勘違いされても困りますけど
しかしはじめに書いた「男性の願望」的な事と同様に
女性には「支配される喜び」というか「束縛願望」みたいなものって
少なからずあると思うんですよね。
ですから、ある意味少女は幸せ者と言うか、羨望と言うか・・・

って、やっぱり勘違いされそうな書き方ですねこれは!!
監禁と束縛は似て非なる物ですよ!!監禁は駄目ですから!!監禁は!!
というか、これと同じ事したら同じ結果になるのかななんて甘い事は考えんな!!
凄く特殊な事例なんですからね!!一般論じゃないんだよ!!
っつか犯罪ですからっ!!!!

って、そんな事わざわざ言わなくても分かりますよね。申し訳ない。
でも本当、頼みますよ世の男性諸君!!


そんなわけなので、ある種のトキメキを持って観てしまったのも事実で。
しかし、逆に、そのせいで、どーしても許せなくもなりました。
だってこの犯人はこの少女を「好きだから」拉致したのでは無いのだもの。
あくまで「実験」の対象としてしか見ていなかった。

実験が成功して満足して。逮捕されて。死刑にして下さい。だって。
フザケンナ!!残された少女の事なんてまったく考えてない!!

こんな恋愛の始まりは絶対に駄目だけれど
でも、もしこの犯人がほんの少しでも少女の事を好きでいてくれていたら
ハッピーエンドに成り得たのに・・・。
開放された後、あの場所で見せた少女の表情に、胸が切なくなりました。


自分的には予想以上にのめり込んで観てしまったのですが
しかしお薦めかと言えば、なんとも言い難いです。
観て損は無いとは思うのですけどね・・・。
そうですね、とりあえず小島聖嬢の豊満な肉体は必見の価値ありデス!!
いや変な話、女から見ても魅力的っていうか揉みしだきたい(ゴメンナサイ)。

あ、あと少々余談ですが
凄い駄目人間な役で北村一輝氏が出演していて
白ブリーフ姿で蹴られたりしていて、そんな北村氏好きにはお薦めです(笑)。
あと泉谷しげる氏がちょいホモで可愛くてお薦め。ですよ(笑)。


[ amazon詳細 : 『完全なる飼育』 / 『女子高校生誘拐飼育事件』 ]
posted by 麻吉 at 2006/12/26 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 鉄コン筋クリート

鉄コン筋クリート

鉄コン筋クリート


評価:★★★★★(満点!!)+★(感動!!)


あんしん。あんしん。


新宿ミラノ座で開催された「東京国際シネフェスティバル」にて視聴。
一人で観に行ったもので、見終わった後に誰かと感想を語り合う事叶わず
こう悶々と溜め込んで帰ってきて。いざ吐き出すぞー!!とPCに向かうも
気持ちが高揚し過ぎて上手くまとめる事が出来ず。
あーでもない、こーでもないと、書いたり消したり書いたり消したりしていたら
結局一般公開の日まで来てしまったのでありました。

今もこれを書き込みながら、まだウダウダ考えているのですが
でも1つだけ、この作品について一言ハッキリと言える事があります。それは


映画『鉄コン筋クリート』は本当に「凄い作品だった」と言う事。


凄くて、凄くて、凄くて。
何個「凄い」を書いても足りない位、物凄く完成度の高い映画でした。

声も、色も、音も、造形も、動きも。宝町の街並みも。
全て。本当に全て。何もかもに文句の付け所がありませんでした。

普通、漫画や小説を映像化した場合、その原作を好きであればあるほど
自分の考えてた声と違うとか、好きなシーンが省略されててガッカリした
なんて文句を言いたくなる部分が出てるものですけど
そういう事が一切無くて。

声なんて特に、話題性ばかりを優先して俳優さんを起用したりすると
ほとんどの場合「あーあ・・・」となる事が多いのに
全然問題無くて。シロもクロも。想像していた通りで。
本当不思議なくらいで。


なんて。なんだかこれだけ大絶賛してしまうと
逆に胡散臭くなってしまう気もしますが。
でも、私自身原作が大大大好きで、本作は期待し過ぎ位の気持ちで見に行って
それでもまったく裏切られる事なく
むしろ期待を上回るほどの素晴らしい出来であったものだから。
だから胸を張って、お薦めです!!と言い切る事が出来ます。

あ、でも・・・。
ここまでの絶賛は、あくまで「原作好き」な私の感想でありまして。
原作を知らない方が観て、同じように感動出来るか。はちょっと疑問です。
後半のクロとイタチあたりのシーンは原作でもそうですが
映画ではより一層抽象的な描かれ方をしていたので
一度見ただけで理解するのは難しいかもしれません・・・。
だからと言って、原作読んでからの方が良いよ。と言って良いものか。
うーむ。難しいところだな・・・。

そう考えると、全員が全員にお勧め!!と言えなくなってしまいましたが
しかし、とりあえず原作ファンの方は絶対に楽しめますので。
ファンだから楽しめる。ファンだからこそ感動できる作品。
観ないと損です。原作好きなら観ておけ。もう強制。命令。
本当に心からお薦め致します!!



最後にオマケ。
個人的に本作で一番「凄い」と思ったのは、宝町の街並みで。
原作のあの独特な日本であり日本でないような建物群に
煩いくらい派手な着色がされて
更に色々なアジア圏の様式をゴチャゴチャーと追加してあったというのに
その色彩だとか、細かさだとか。綺麗で。でもなぜか懐かしさもあって。

シロやクロはその街の中を走り回るから、一瞬しか映らないのだけど
でもその一瞬に目に飛び込んでくる景色が凄くて。
ああ、もっとじっくり観させてくれー!!って本気でそう思いました。
シロクロ!!もちょっとお前ら大人しくしてろ!!と。

そしたら、そんな思いの人間はどうやら私だけではなかったようで
なんとこんな書籍が発売されるそうなんですよー!!

鉄コン筋クリート ART BOOK シロside 建築現場編 鉄コン筋クリート ART BOOK クロside 基礎工事編
鉄コン筋クリート ART BOOK シロside 建築現場編
鉄コン筋クリート ART BOOK クロside 基礎工事編

ほ、欲しいー!!!!あの宝町を存分に眺める事が出来るなんて!!
しかし合わせて¥6,200・・・。シロだけ・・・いやクロだけに・・・。
ううう、やっぱり両方欲しいよーー!!!!・゜・(ノД`)・゜・ワーン

はーもう一度劇場まで足を運ぼうかな。
普段映画館なんて行かず。レンタルさえせず。TV放送待ちするケチのくせに!!
とりあえず、DVDは買いの方向で検討中です。
むしろ画像の綺麗さを考えてブルーレイで欲しい位ですよ。
BDプレイヤーもハイビジョンモニターも持って無いけどね!!(全然駄目じゃん)


[ amazon詳細 : DVD『鉄コン筋クリート』 ]



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「竹光侍 (2)」 松本大洋 永福一成
posted by 麻吉 at 2006/12/25 23:39 | Comment(6) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 青い春

青い春

青い春
ケイエスエス (2002/12/20)


評価:★★★★☆


痛々しいほどに青く硬い果実たちの、ある春の出来事。


新宿ミラノ座で開催された「東京国際シネフェスティバル」にて視聴。
松本大洋さんの作品は、とてもとーっても大好きなのだけれど
原作の『青い春―松本大洋短編集』は未読であったし。
主役の松田龍平さんも特別「大好き!」という訳ではなかったし。
ガクラン制服は大好物でも、青春学園モノにそれほど興味も無かったし。

でも泣けてしまった。
九條が必死に、なりふり構わずに階段を駆け上る姿に、涙があふれた。


いわゆる「不良少年」たちの、それぞれの「ひと春」の物語。

本当それ以上でもそれ以下でもないお話です。
設定はいつ頃の事なのか。ボンタンや短ランでないから現代なのか。
しかしやっている事は昔とあまり変わらない。
便所の個室の上から水をかける悪戯や、力任せの暴力。隠れタバコ。シンナー。
そういう生徒の沢山いる、先生も諦め気味の、そんな学校。

春。鬱陶しい先輩達は卒業し、やっと自分達の天下がやってくる。
これから楽しい高校ライフが始まる!!これからが本番!!
しかし、彼らに突きつけられたのは「卒業したらどうするか」という現実。
皆それぞれ、なんだかんだ憧れの夢はあるのだけれど
でもそんな自分が夢見た「将来の姿」には、どうやらなれそうに無い。焦燥感。

学校は天国だと。このままでいたいと思う子。
苦しみから逃れた代償として、学校を出なくてはいけなくなった子。
道を見付け、自分から旅立った子。
彼らは動き出す。自分で決断した方向へ。それぞれの道へ。

まだ桜は散っていない。
ほんの1ヶ月にも満たない、春の日の物語。


誰とは言いませんがイヤ〜な奴もいるのですが
(それはそういう役だったのだから仕方ない)
周囲の端役の子たち(あの目の見えなくなった子分に優しくしてた子とか)まで
登場人物は皆とても好きです。

普通なところでいくと青木くん。好きだ。良い子。純粋過ぎる子。
雪男も好き。眼鏡が好き。ウルトラ警備隊。頑張って帰っておいで。
あとオバケと呼ばれた少年が、一人だけ凄く神秘的で象徴的で謎で。
ひとり暴力からは離れた場所にいた彼のその行動は
見ている時、良く分からなかったのだけど
あとになって真意に気付いて、切なくて、更に好きになってしまった。
ああしかし、それにしても私が好きになる子は、どうしてこう揃いも揃って・・・。

あ、でもでも、一番好きなのは花田先生!!
一生懸命花壇の手入れをする姿も、パトカーを追いかける姿も。
悪い生徒にだって分け隔てなくて
皆を大切に思っている気持ちが伝わってきた。素敵。

「枯れない花はないでしょ」そういう主人公に
「花は咲くものです。枯れるもんじゃない。
私はそう思うことにしています。それは大切なことです」
そう答える先生。
自分の思春期にこんな先生に出会えたら、どんなに幸せだろうか。


えげつない暴力シーンが数多く登場します。
そういった物が苦手な方にはお薦め出来ません。
また子供に見せたいか。というと、それもお薦め出来ません。
でもとても素敵な映画。
未来に不安を感じた。そんな時期を懐かしく思い出す
大人になってしまった皆様へ。
お薦めです!!



そう言えば、原作は本作とはまったく一緒の内容ではないそうですね。
この映画のように一本の話ではなくて
関係の無いエピソードが並べられた短編集のようなもので
それらのエピソードを上手く取り入れて一本のお話にしたのだとか。
オバケはこの映画のオリジナルの存在だそうで、ちょっと残念だけれども
でも俄然原作も読みたくなりました。
それで、それを読みながら、ああ、これがあのシーンか。とか思い返して。
そして改めてもう一度この映画を見てみたい。
いいな。DVD持ってても良いかも。


[ amazon詳細 : 『青い春』 / 原作『青い春―松本大洋短編集』 ]
posted by 麻吉 at 2006/12/14 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] SAW ソウ

SAW ソウ DTSエディション

SAW ソウ
角川エンタテインメント (2005/03/11)


評価:★★★★☆


生に感謝せず、他人の苦痛を笑う奴らよ 私のゲームに勝て
そうしたら“違う明日”を与えてやる さあ生きるために血を流せ・・・


深夜というか早朝の時間帯にTV放送していたものを
嬉々としてリアルタイム視聴。
凄ーく見てみたかった作品であったので、もうそれだけでワクワクしたし
予想通り自分好みの内容で、とっても面白い作品でありました!!
ラストのあの犯人のシーンには本気で驚きで
「そうきましたか!!」と思わず声が出ましたよ。


そんなわけで現在「3」を放映中の人気サスペンス・ホラー『SAW』であります。

不謹慎な事を書くようですが
私はこういった猟奇犯罪モノが大好きでありまして。
ジェイソンやフレディなどの、ただひたすらに人間を殺めてゆくものではなく
あくまで犯人の定めたルールやポリシーにのっとり、「知的さ」さえも感じるような犯罪。
自分の中での最高のサイコキラーは何と言っても「レクター博士」ですが
「ジグソウ」もなかなか健闘していたと思います。ブラボー!!

しかし、それだけドンデン返しも素晴らしく、面白かっただけに
細かいところで腑に落ちない部分があり、非常に残念でした。
いや、それはあくまで私が勝手に「それってどうなの」と思っただけで
観た方によってはまったく気にならなかったかもしれません。
しかし、ここまで芸術的とも言える犯行の数々を考え付いた犯人なのだから
もっともっと完璧なゲームの内容を考えられたと思うんですよね・・・。


あ、ここで注意書きをひとつ。
この先内容について色々と書いてゆきますが
1度見たきりの記憶だけで書いていますので
見逃していたり、勘違いをしているシーンがあるかもしれません。
また未観で内容を知りたくない方は完全にネタバレになりますのでご注意を!!


さて本題。

私は映画『セブン』の犯人に対して
前半の犯行、演出がかなり素晴らしかったのに比べ
後半がナゲヤリ気味になっていた事をとても残念に思っていて
しかしその自らが定めたルール
「7つの大罪に当てはまる人間に、その罪になぞらえた形で罰を与える」
を最後までシッカリと貫いた事に対しては、非常に評価をしています。

今回も「命を粗末にしている人間にその大切さを教える」というルールにより
その大切にしない行為に関連した形のゲームを用意。
ちゃんと「助かる」道も残し、クリア出来た場合
命の大切さを痛感し、二度と命を粗末になどしない人間へ更生させる。
という犯罪の内容に、とても好感(微妙な表現ですが)を持ちましたし
一番最初の「ゲーム」であった「自殺癖の男」などは
『セブン』の「暴食」と同じ位の魅力を感じたほど。

用意された仕掛けから、内容から、全てが文句無く。全てが秀逸。
もしこの「自殺癖の男」がこのゲームをクリア出来ていたら
きっとジグソウの思惑通り、二度と自殺を図るなんて事はしなくなっていたでしょう。


しかし2個目の「ゲーム」から少しほころびが出てくる。

次にターゲットになったのは「放火魔の男」。
放火魔に火を使って恐怖を味あわせるというのは
1つ目の自傷癖にカミソリワイヤーの恐怖を与えるのと同じで
非常に理に叶った方法である。と一瞬納得してしまいそうなのですが
しかしこの男の場合の「命を粗末にする行為」は
「他人の命」に対してのものですよね。

元からこの男は「自分の命は大切だった」わけです。
そんな人間が、自分が助かる為に頑張るのは当たり前の事で
必死になり命がけでこのゲームをクリアしていたとして
「他人の命も大切だ」と思えたでしょうか?
放火は良くない!!もう2度としない!!と思えたでしょうか?


そして3つ目になると、更に輪をかけて「ゲーム」に矛盾が生じてくる。

ジグソウのゲームに唯一勝利した「麻薬中毒の女」。
私から言わせれば、前の2つに比べて、このゲーム内容は優しすぎだ。
時間内に外さないと顎を砕くヘッドギア。
その鍵は床に転がされた「他人の胃袋の中」にある。

まず「麻薬」と、このゲームの内容にまったく関連性が無い。
まあそれは100歩譲って良しとしましょう。肝心なのはそこでは無い。
このゲームが前の2つと完全に違っている点があるのです。それは
ゲームをクリアするのに「自分自身が何の痛みも伴わない」というところ。
精神的にはかなりのダメージを受ける事になるでしょうが
しかしこの助かる方法は
「自分が助かる為には他人を殺しても構わない」そう言っているのと同じ事。
ジグソウが唱える「命を粗末にする」行為そのものではないのか?

そして更に「関係の無い人間を巻き込んでいる」点も許し難い事だ。


それは最後である、4つ目のゲームについても言える事で。
このゲームなどは更に酷い。
犯人にしてみたら「利用するだけ」で殺すつもりは無かったのかも知れない
しかし犯人の事を「人間として扱ってくれた優しい人」までをも巻き込み
結果的には死に至らしめてしまったではないか!!


犯人の標的は始めから「医者」であったわけで
その他のゲームは自分の行為を世に知らしめ
尚且つ「医者」をおとしめる為の言わば「前振り」以外の何物でもなくて。
医者を苦しめる事さえ出来れば
方法だとかルールだとか、他の人間がどうなろうとどーでも良かったんだよ。
なんて言われてしまえば、こちらもどうしようも無いし。

犯人の病状が徐々に悪化していたから
後になるにつれて、理路整然と物事を運べなくなっていたんだよ。
と言われてしまえば、何も言えなくなってしまうのですが。
でも、でもさー・・・。


そんなわけで、引っかかる部分はありつつも
しかし全体的に見ればとても面白く、緊迫感のある出来であり
久し振りに出会った素敵な思考の犯人に
なんだかんだ言って魅了されている自分がいたりするのでありました。

続編も早くTVで放送しないかな。
って、あれ?続編って事は、ジグソウ病気治ったの?どうなってるの?
うおお、凄く気になるじゃないかー!!ジタバタ


『セブン』などの作品を好まれる方でまだ観ていない方。
なんて今更いないような気もしますが
もしそんな方おられたら、是非是非ご覧になってみて下さい。
心よりお勧め致します!!


[ amazon詳細 : 『SAW ソウ』 ]
posted by 麻吉 at 2006/11/21 23:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] かもめ食堂

かもめ食堂

かもめ食堂
バップ (2006/09/27)


評価:★★★★★(満点!!)


久し振りに素敵な映画を観た。


舞台は日本から遠く離れた地。フィンランド「ヘルシンキ」。
このノンビリとした美しい港町の片隅に
シンプルだけれど落ち着いた一軒の「定食屋」さんが開店しました。
その名も「かもめ食堂」。
見慣れない日本人が始めたこのお店に、なかなかお客様は来てくれないけれど
焦る事無くマイペースにお店を開店し続ける店主のサチエと
ひょんな事から出会う2人の日本人女性と
そして周りの優しいフィンランドの人々とのちょっと不思議で優しい物語です。


この映画に興味を持つような方は
そもそもそんな展開は期待していないとは思いますが
驚愕の大事件も、大泣きの悲喜劇もこの作品にはありません。
そこにあるのは淡々と過ぎる静かな時間。
じんわりと悲しくて。ふんわりと幸せで。ちょびっとシュールで。

そう、とても現実的な物語のようですが、これが結構シュールなんですよ。
「そんな事起こる訳ないだろう!!」とか
「そんなとんとん拍子に事が運ぶわけ無いだろう!!」なんて思ったら負け。
私はそのシュールさが、むしろとても心地良くて。
「んなバカな!!」なんて口にしつつ、しかし笑みが絶える事はありませんでした。
そう、大人のための「おとぎ話」。そんな作品。

そして物語だけでなく、映像もまた素敵なのです。
綺麗な白と水色で塗られた、かもめ食堂店内に差し込む柔らかな日差し。
サチエさんの赤や緑のスカート。青い空、白い雲、緑の森。
青は青でもドギツイ「真っ青」ではなくて「コバルトブルー」と言うのでしょうか
クッキリとしているけれど優しい色。
登場人物ばかりでなくて、そんな色使いまでもがとても優しい。

そんな優しさと幸せに満ちた作品を締め括る
エンディング曲。井上陽水氏の『クレイジーラブ』が、これまたとても良くて。
見終わった後の余韻は極上でした。


ちなみに見た方にだけ分かる、私の作品内で好きなシーンは
・ミドリさんとトンミくん(ハイタッチ、カエル折り紙)。
・サチエさんが呟く、ちょっと舌足らずなコーヒーの呪文。
・もたいさんの全てのシーン(笑)。
・そしてやっぱりサチエさんの「いらっしゃいませ」。

フィンランドにはこの作品で使われたお店が現実に存在しているそうで
この映画を見た日本の観光客の人達がそのお店を訪れ
そしてそんな日本人を見に、地元のフィンランドの方々もいらっしゃるんですって。
そんな後日談までが素敵だ。
私もあの空気の中でシナモンロール食べてみたいな。


なんてベタボメですね(笑)。
しかし、やはり独特の空気がありますので、皆が皆面白いと感じるかと言えば
正直「つまんない」と感じる人もいると思います。
それはどんな作品でも同じ事ですが、この作品にも合う合わないがあると思う。

うーむ。そうだな。
強いて言えば『やっぱり猫が好き』が好きな人ならばきっと大丈夫!!
ってそれは登場人物が似てるってだけだろう!!

そう、この作品の登場人物は
優しさと凛々しさを兼ね備えた主人公サチエ役に小林聡美さん。
頑張り屋で行動派のミドリ役に片桐はいりさん。
独特なテンポと仕草で思わず笑みがこぼれてしまうマサコ役にもたいまさこさん。

片桐はいりさんは『猫が好き』メンバーではないですけど
でも性格付けは結構恩田家の次女に似ている、と思ったのは私だけか。
『猫が好き』ほどのドタバタギャグでは無いですが
しかしあの独特な感じがお好きな方だったら、絶対に見て損は無いと思います。
あああ、『猫が好き』の事書いたら無性に見たくなってしまった。
DVD欲しいな〜!!『かもめ食堂』のDVDも欲しい!!


のんびりと。ゆったりと。日向ぼっこしながらコーヒーを一杯。
そんな気分を味わいたい貴方へ。
心よりお薦め致します!!


最後に。思わず吹き出してしまったシーンが1つ。
ラスト近くのプールのシーン。「おめでとう」「おめでとう」って
まるで『新世紀エヴァンゲリオン』のラストシーンのようだよー!!
良いシーンなのに・・・・だってそんな・・・・ぶぷぷ。


★かもめ食堂 公式HP : http://www.vap.co.jp/kamome/

[ amazon詳細 : 『かもめ食堂』 ]
posted by 麻吉 at 2006/11/15 23:11 | Comment(0) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次
ポニーキャニオン (2006/04/19)


評価:★★★☆☆


何この萌え映画っ!!


交渉人 真下正義』同様、地上波放送版を視聴。
えー先に宣言しておきますが
私は室井慎次を「萌え」の対象としており
通常の「室井ファン」よりもかなり偏った変質的な目線で観ておりますゆえ
この先書く感想は正直キモチワルイ発言になっている可能性があります。
純粋な「踊る」ファンの皆様は十分に注意の上読み進めて下さい。
気分を害されても、一切の責任は取りませぬよ。よろしいですかな?


室井管理官指揮の下、捜査中であったとある殺人事件で
その犯人と思わしき人物が取調べ中に逃亡。
末に交通事故により死亡という、あってはならない出来事が起きた。
この犯人とされた男の母親の訴えにより拘置された室井。
しかしこの拘置には裏があった。
室井を敵視する弁護士、検事。そして警視庁、警察庁の上層部の陰謀が絡み
室井は翻弄される事となる。
事件の真相はいったいなんだったのか?そして室井は・・・?


と、陰謀渦巻くちょっと重めの内容ではありますが
いやいやこれがまた、萌え萌え物語でありましたよー!!!!

もうぶっちゃけ、物語の構成がどーとか、誰それの演技がどーとか
室井が全然活躍してないとか、そんな事はどうでも良いのです。
室井管理官が虐められたり助けられたり陥れられたり慕われたりしてる姿が
2時間ギュウギュウに詰め込まれていて、存分に見られて、もーご馳走様でした!!

今まで室井に関係してきた沖田や新城や湾岸署メンバーだけでなくて
今回から新しく仲間になった新宿北署の面々までもが
皆、室井のこと大・大・大好きでもう大笑い。いや大萌え。素敵!!素敵すぎる!!

そして更に、そんな皆が一生懸命室井を助けようと走り回っていると言うのに
当の本人は面会にも来ない「青島」の事ばっかり考えてて
面会に来たスリーアミーゴスに「青島はどうしてるか」とか聞いてるし。
「青島よ、約束は果たせそうにない・・・」とか言ってるし。
アンタどんだけ青島の事が好きですか!!と。

あと個人的に、いつものキリッとした室井とは対照的に
手錠掛けられて無精髭生えて虐められてる室井にもちょっと萌えました。
ごめんなさいダメ人間で。とほ。


室井以外はどうだったかと申しますと
敵対する人物の憎たらしい演技が物凄く素晴らしい出来であったと
そう思ったのは私だけでしょうか・・・。
あの検事も、あの少女も、そして何よりあの弁護士軍団の
相手を煽る行動とか台詞とか。
演技もそうですが演出もかなり良かったと思います。
写真カシャカシャ撮るところとかねーもう本気で腹立った!!

だから最後に沖田管理官が灰島に囁いた言葉にはイヨーシ!!と。
沖田姐さんナイスでしたよ〜!!スカッとした!!惚れた!!
この一瞬のシーンが物凄く好きだったので
後日放送されたドラマ『弁護士・灰島秀樹』で、この2人が再開した場面は
なんだか純粋に嬉しかったです。
灰島ったら、バツイチの優しい女性より
沖田さんみたいなお姉さまに子供扱いされて可愛がられてる方がお似合いだよ〜!!
この二人、くっついちゃえば良いのに。いや本当に。


さてそんなわけで、私的にはなかなか楽しめました本作品。
しかし、わざわざ映画にせずに2時間ドラマで十分な内容であったな・・・
というのも正直なところでして。ゆえに評価は★3つに致しました。

「青島」や「すみれ」や「和久」や「雪乃」という
本編の主要人物が一切登場しない事からも
「真の」踊るファンの方々には物足りない事でしょう。お薦めはしません。
しかし!!室井好きの腐女子は絶対観ておくこと!!絶対だよ!!必見です!!


★容疑者 室井慎次 公式HP : http://www.odoru-legend.com/

[ amazon詳細 : 『容疑者 室井慎次』 ]



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[MOVIE] 交渉人 真下正義
posted by 麻吉 at 2006/10/30 02:47 | Comment(0) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 交渉人 真下正義

交渉人 真下正義 スタンダード・エディション

交渉人 真下正義
ポニーキャニオン (2005/12/17)


評価:★★☆☆☆


そ、そ、そりゃなしダローーーーーーー!!!!


10月14日に放送されました地上波放送版を視聴。
これからラストに関わるネタバレを思いきり書く予定でいますので
もし未鑑賞で、今後観る可能性のある方は読み飛ばして下さい。


地下鉄に乗る200万人もの乗客の命が真下の手に委ねられた。
網の目のように張り巡らされた都内地下鉄線路を
最新機器の搭載された新型車両が、ある者によって占領され暴走を始めたのだ。
犯人は日本初のネゴシエイター(交渉人)である真下を名指しで指名し
頭脳戦を仕掛けてきた。
「真下さん出ておいで。一緒に地下鉄走らせようよ」
犯人は一体誰なのか?そしてその目的は・・・?


自分はまさに、この映画に登場する路線を毎日使用しているもので
他人事とは思えず結構ドキドキしながら観ておりました。
あまりにもあんまりな新型車両の造形とか、微妙なCG具合とかはさておき
緊迫した展開やスピード感。そして犯人の謎!!

犯人が声紋によって特定され、しかしその人物は3年前に死亡していた!!なんて
非常に驚かされる展開に「もうどうなるんだよー!!」と
めちゃくちゃ興奮して、目が離せなくなって・・・いた・・・のに・・・

ラスト。犯人が運転していると思われる車が、真下の目の前で突如爆発。
結局犯人が誰で、3年前に死んだ人物との関係性も、目的も
全ては謎のまま闇の中へ・・・って

それは「夢オチ」にも匹敵する
一番やっちゃいけない終わり方でしょうよっ!!


んもー!!本当犯人何だったんだよー!!誰だったんだよー!!

この犯人の人物像という謎の答えが最後にキッチリと解明されていれば
それが例えばチープな回答(双子だったとか、死んだのは別人だったとか)でも
非常に面白い映画になっていたと私は思うのです。
それが・・・謎のままって・・・。
そんな収拾つかない設定にするくらいだったら
普通に電車オタクで電子機器に詳しい引きこもりアキバ系犯人でした!!
なんてオチの方がよっぽどマシだったよ!!


そんなわけで、本作の私の評価は
途中までは★4つの高得点だったのに、ラストでガクーンと下がって★1つ。
八千草薫さんの素敵さと、線引き屋のおやっさんに'`ァ(;´Д`)'`ァした事を考慮して
1個追加で合計★★になりました。

ああ・・・おやっさんは良かった。ナイスミドルキャラ万歳!!


★交渉人 真下正義 公式HP : http://www.odoru-legend.com/negotiator/

[ amazon詳細 : 『交渉人 真下正義 スタンダード・エディション』 ]



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[MOVIE] 容疑者 室井慎次
posted by 麻吉 at 2006/10/29 23:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[TV] F1 第18戦ブラジルGP

第18戦ブラジルGP
第18戦ブラジルGP 9周目 シューマッハ左リアタイヤバースト



評価:★★★★★(満点!!)+★★★(涙と感動!!)


馬鹿みたいな話だけれど、こんな真夜中に
いい歳の女が一人でF1なんか観戦しちゃって。しかもずっと泣きっぱなしで。
何やってんだろうって。でもそう思っても涙が溢れて止まらなくて。
タイヤがバーストしてから後ずっと。初めは悔しくて。後に感動して。
今思い出しても目頭がギュッとなります。
なんて凄いレースだっただろうかと思う。
こんな印象的で劇的なレースで引退だなんて出来過ぎてるよ!!
でも素敵な思い出を残してくれてありがとう。
今日のレースはきっと一生忘れません。


昨日というよりも、もう今日という時間帯でしたけども
我が愛するM・シューマッハ(F1ドライバー)の
最後のレースが終了しました。

深夜4:20まで放送していた最終戦『ブラジルGP』。
こんな時間だというのに、見終わっても熱と興奮は冷めやらず
しばらく眠りにつく事は出来ませんでした。

たぶんレースを見ずに結果だけを知った方には
「ふーん」な結果だったと思います。
シューマッハとタイトル争いをしていた若き覇者アロンソは
今戦2位という位置でチェッカーを受け
悠々とまったく危なげも無くワールドチャンピオンの座につき。
シューマッハはアロンソと直接対決をする事もなく
4位でレースを終えました。

確かに最終的な結果はそういう形となりましたが
しかしレースを見ていた誰もが
いやもちろん自分はシューマッハファンなので
かなりの贔屓目があるわけですけど
だけど、たぶん、きっと。本当に誰もが
「このレースで1番速かったのはシューマッハだった」と
そう感じてくれたと思うのです。

前戦の日本GPで、TOP独走からエンジントラブルによりリタイアという
頭を抱えたくなるような不運が起こり
今戦でも、それこそ畳み掛けるように不運は彼に襲いかかりました。
予選でのマシントラブル、本戦でのタイヤバースト、謎の失速。
しかしそんな絶望的な中にあっても彼は諦めず
いやそんな状況に置かれたからこそ、彼の最後の走りは凄まじさを増し
そして結果、こんな感動的なレースとなったのです。

表彰台に昇れなかった事が何だと言うのでしょう。
このレースの主役は母国優勝を果たしたマッサでも
総合優勝を獲得したアロンソでもなく
確実にシューマッハであったと。そう思います。


ああ・・・これでもう彼の走りが観られなくなるのか・・・と
口では言っていても、実際にはまったく実感出来ていません。
来年のシーズン始まったら、普通に赤いスーツ着て
ジャン・トッドのおじちゃん(小さくて可愛いフェラーリ・チーム代表)と
笑いながら並んで歩いている写真が雑誌に掲載されるんじゃないかと。
まだそんな風に思っている自分がいます。
未練がましいですな。とほほ。

というかトッドおじちゃん。シューがいなくなったら
突然老け始めちゃうんじゃなかろうかと、ちと心配だったり。
だってシューの事大好きなんだもん彼。
他のチームクルーの人達もさ。気が抜けちゃうんじゃないか?大丈夫か?

もうこうなったらフェラーリチームのシュー大好き人物全員引き抜いてさ
新しいチーム作っちゃおうよシューマッハ!!
絶対スーパーアグリより強いチーム作れるよ!!(暴言)


なーんて。そんな夢物語みたいな事もほんの少し期待しつつ。
私のF1人生。丸々12年間。貴方のファンでいられて良かった。
とてもとても楽しかった。
そして本当に素敵なレースを有難う御座いました。

posted by 麻吉 at 2006/10/23 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[TV] 放送禁止5

放送禁止5
フジテレビ 10月14日26:55放送 『放送禁止5』



評価:★★★★☆


こ、こ、怖かったー・・・(;Д;)
この「怖さ」はいったいなんなのでしょう。
別にこの番組は「ホラー」や「心霊」を扱っているわけではないのだから
見終わった後に、喉乾いて何か飲みたいのに怖くて台所行けなくなったり
トイレ行けなくなったりするのはどう考えてもオカシイのだけれど
でも本当に行けなくなっちゃったですよ・・・。
その上普段電気を全て消して就寝するのに、消せなかった・・・(ヘタレ)


本作品をご存じない方の為に簡単に説明・・・しようと思うのですが
この番組は「余計な知識の無い状態」で見るのが1番面白い見方でありまして。
ですから沢山の方にこの衝撃を体感してもらうためにも
詳しい内容(ネタバレ)は「『放送禁止5』 解明&まとめ編」以降に書き込む事にします。
そんなわけで、とりあえず当たり障りの無い書き方をしてみますが
上手く表現出来るかな・・・。


■ 内容
かつてドキュメンタリー番組用に撮影されたが
ある事情によって「放送禁止」扱いとなり、お蔵入りとなったテープを発掘し
関係者の承諾を得て再編集をし、それを放送するというのがこの番組です。

あくまで「オモテムキ」は。

今回の場合は番組内に登場する女性の消息が不明となった為に
肖像権などの問題で「お蔵入り」となったという事なのですが
「真」の放送出来ない理由が、そこには隠されているのです。
ただぼんやりと見ているだけでは発見出来ないその「裏の真実」を
注意深く視聴する事で探り当てる。
それがこの番組の本当の趣旨です。


今回の『5』は
「しじんの村」と言う社会復帰支援を目的とした小さな施設で起こった
苦悩や悲しみ。そして旅立ちの物語です。

よーく画面に目を凝らしてごらん頂きたい
あなたには 隠された真実が見えるだろうか?



■ 感想
『放送禁止』をリアルタイムで見るのは今回が初めてだったのですが
一応この番組が「どんな番組」かという知識は持っていたので
純粋な驚きは無かったものの
しかし始めからそういう目線でシッカリ目を凝らして見ていたというのに
結構色々なところを見逃していて・・・凄く悔しかった!!

ハニコさん一度目の時のしじんの手元とか(二度目のは気付いた)
あの二人がいたるところでカメラに写っていたりとか
お姉さんが最後の瞬間に驚いてこちらを振り向いたところとか
あー気付かなかった!!
そして気付いたら気付いたで、再び背筋がゾワっと・・・。
部屋から出られないリターンズ。夕方なのに。
今も台所に続く扉が半開きですでに怖いです。とほ。


ちなみにこの番組は毎週や隔週などで放送されているものではなく
放送期間はほぼ『1年に1作』です。
なので今回こんな風にご紹介しても
次回放送時には皆様お忘れになっている可能性もありますが
もし、興味を持たれた方がいらっしゃいましたら
放送禁止1』『放送禁止2 ある呪われた大家族』『放送禁止3 ストーカー地獄篇
はDVD化されていて、レンタルもしていると思いますので
借りて見てみるのもいいかもです。

さあ、貴方は真相を突き止める事が出来るかな・・・?


⇒ 『放送禁止5』 解明&まとめ編 を読む
posted by 麻吉 at 2006/10/16 20:41 | Comment(0) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[ANIME] 蟲師

蟲師 其ノ壱

蟲師 其ノ壱
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006/01/25)


評価:★★★★★(満点!!)


今日初めて通常版のDVDジャケットを見たのですが
これは微妙にイケて無く・・・ない・・・か・・・?
色の使われ方が中身と全然違うじゃないか!!
これじゃあ淡い絶妙な色使いだった蟲師アニメの良さは伝わらないよ!!
それとも、素敵外装の『初回限定特装版』(高価)を買わせようと。
そういう魂胆か!?
く、くそう。やるなエイベックス・・・。


さておき。
原作『蟲師 1巻』を久々に読んで、思わずアニメ版も見返し。
ああ、やはり素晴らしいな〜。と感嘆しておりました。
原作にここまで忠実で、そして更に+αな素晴らしさを持つアニメなんて
そうそうあるもんじゃない。

空中を漂う蟲に。地下を流れ杯から溢れ出す光酒に。地面を覆う苔に。
しんしんと降り積もる雪に。そして「いお」の深い緑色の髪に。
何度見ても驚愕して、感動する。
凄いとしか言い様が無い。


原作が好きであればあるほど
アニメ化や実写化された時に不満に感じる部分が出てきてしまうもので。
好きだからこそ、原作を大事にしたいからこそ
このアニメを見ていないという蟲師ファンの方もおられるでしょう。
はたまた、漫画なら良いけどオタクじゃないからアニメは見ないよ。
なーんて方も。いないとは言わせませんよ!!

それはもう本当に勿体無い事してると思います。

これはあくまで私の感想ではありますが
キャラクターの声。様々な音。色。動き。そして音楽。
全てにおいて原作の雰囲気を壊す事無い素晴らしい出来栄えで。
普通であったら「このキャラこんな声じゃない!!」とか
「このキャラの色、こんな派手派手じゃないよ!!」って事
絶対に1つや2つ出てくるものですけど
本当に1つもそんな風に思える部分は無くて。
そして、よくある作画の崩れる回というのも、一度たりとも無かった。


そこいらのアニメ作品とは一線を駕していると。
なんだか凄い褒めちぎり方ですけど、でも本当にそう思います。
だからまだ見ていない蟲師ファンの方。
はたまた宮崎駿作品なら見るけど普段アニメなんて見ないよ。そんな方。
試しに、騙されたと思って
自分の好きな物語の入った巻を、レンタルしてみて下さい。
きっと全部見たくなっちゃいますよ・・・ふっふふふ。

ちなみに

其ノ壱 『緑の座』 『瞼の光』
其ノ弐 『柔らかい角』 『枕小路』 『旅をする沼』
其ノ参 『露を吸う群』 『雨がくる虹がたつ』 『海境より』
其ノ肆 『重い実』 『硯に棲む白』 『やまねむる』
其ノ伍 『眇の魚』 『一夜橋』 『籠のなか』
其ノ陸 『春と嘯く』 『暁の蛇』 『虚繭取り』
其ノ漆 『山抱く衣』 『天辺の糸』 『筆の海』
其ノ捌 『綿胞子』 『沖つ宮』 『錆の鳴く聲』
其ノ玖 『篝野行』 『眼福眼禍』 『草を踏む音』

というラインナップ。全9巻。

ああそうなんですよー!!
『其ノ捌』と『其ノ玖』の作品は、私も未鑑賞なんですよー!!
それまでの作品は普通に地上波で放送しておいて
その先はCS放送で!!なんて。うう酷い。
しかし罠だと分かっていても、飛び込まずにはいられないのがファンの性(泣)。
皆さん強く生きましょう。


[ amazon詳細 : 『蟲師 其ノ壱』 ]



☆関連記事
[COMIC] 「蟲師 (1)」 漆原友紀
posted by 麻吉 at 2006/09/01 23:59 | Comment(4) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 愛のコリーダ2000

愛のコリーダ 完全ノーカット版

愛のコリーダ2000
ポニーキャニオン (2004/01/21)


評価:★★★☆☆


Gyaoにて視聴。

昭和11年に実際に起きた猟奇殺人事件『阿部定事件』を題材とした作品。
1976年の日本公開時には、あまりの過激な内容から大幅修正カットがされ
裁判沙汰にまで発展したこの作品が
2000年にノーカットで、わずかなボカシのみの修正という
オリジナルに非常に近い状態で再編集されたのが
この『愛のコリーダ2000』であります。


『阿部定事件』と言えば
愛する男を殺し、その男性器を切り取り持ち去ったとして
非常に有名な事件ではありますが
そういえば、その「男性器を持ち去る」という部分だけが有名で
その殺すに至った経緯などは、私も知らないなーと思い
これを期に観て見たのでありました。

しかし、見たら見たで別のモヤモヤが残ってしまった。
いやだって、殺すに至る動機はもっと明確な物だと思っていたから。

例えば相手が自分のもとを去ろうとして突発的にとか
過激な性行為中の過失事故だとか。
そんな事ではなくて、いやそれらも含んだ色々な小さな積み重ねで。
二人は常に笑っていたけれど、でも表に出さずとも疲れていて。
それは自然な流れの末の、起こるべくして起きたような・・・。

ああでも!!それでも!!
殺してしまったら意味が無いじゃないか!!と思ってしまうのは
修羅場を経験したことの無い甘ちゃんの考えでしょうか。
残念ながら、定の気持ちに同意しかねる私がいます。


正直、定は吉蔵を愛していたのかも疑問に思うのです。
いや確実に愛してはいたのです。
しかしそれは「吉蔵という人間」。例えば顔が、性格が、というよりも
自分の異常なまでに貪欲な性の欲望を「キチガイ」などと思わずに
付き合ってくれて、更に満たしてくれる。
そんな「身体の相性」部分だけだったのではないかと。

吉蔵の性器を執拗に離さないで可愛がっていた行為も
吉蔵が好き→吉蔵の体の一部であるから性器も好き。ではなくて
吉蔵の性器が好き→持ち主である吉蔵が好き。という。

逆に吉蔵の定に対する想いは
SEXが好きだから定の要望に答えていたのではなくて
定が好きだから、定が望むように付き合ってあげていた
そんな気がするのです。
この差は、とってもとってもとっても大きいですよね。


それはお互いに初めて首を絞めた時、より一層強く感じられた事で。
吉蔵が定の首を絞めた時は
「お前が可哀想だ」と言ってすぐ止めたのに対して。
定が吉蔵の首を絞めた時は
その瞬間に受けた快感に溺れ、熱中し
もう頭には吉蔵の存在など消え去り
自分の体内にある吉蔵の身体の一部分のみに気持ちは向けられ。
あわや絞め殺しそうになる。

この差ですよ。


今まで阿部定に対しては「愛に生きた情熱の人」という
変な話「良い」イメージがあったのですが
どうもそれはちょっと違うかな・・・という気持ちになってしまいましたね。
むしろ「愛に生きた情熱の人」は吉蔵で。
いや本当に吉蔵はイイ男でした。粋だしね。
まあ奥さんがいて、愛人も作って。だったわけで
良いとばかりは言えないわけですが。


そんな私からしたら
酷い言い方をすると「自己中心的な女」だと思う阿部定嬢。
しかし、そんな彼女を支持する男性は事件当時かなりの数いたそうで
刑務所で服役中の定のもとへは、結婚申し込みの手紙がが400通以上届き
出所を心待ちにする人間が、弁当まで持参して
刑務所の門前で出待ちしていたりしたそうです。

この男を虜にする定の魅力はなんなのでしょう。
情熱的に惚れ抜いてくれるところ?性行為に貪欲なところ?
結構ハタ迷惑な女性だと思うのだけれど
むしろそこが良かったりするのか。
同年代の女としては、その辺り参考までに知っておきたい気がしますな。
ほっほほほ。


★参考記事
無限回廊 : 「阿部定事件」詳細
風太郎の部屋 : 現場写真・逮捕時の阿部定(グロテスク注意)

[ amazon詳細 : 『愛のコリーダ 完全ノーカット版』 ]
posted by 麻吉 at 2006/08/27 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 仮面学園

仮面学園

仮面学園
PI,ASM/角川書店 (2001/03/09)


評価:★★☆☆☆


※ネタバレとまではいきませんが※
※内容に触れる発言があります。ご注意下さい※


このパッケージの藤原くんは表情といい顔の色の悪さといい
とても素敵ですね。うふふ。
まあ本編とまったく関係のない構図と内容ですけど。
その上、藤原くん。主人公でもなんでもないし。はっはっは。


今回もGyaoにて視聴。2000年に放映された映画です。

私の大好きな大好きな角川映画ではありますが
今回の感想は非常に酷評となります。
愛ゆえと申しましょうか。
もっと頑張って欲しいという気持ちの表れだと
思って頂けると嬉しいです。
同じ宗田理原作の『ぼくらの七日間戦争』が良作だっただけに
物凄く残念だったんですよーもー!!


さて。そうなのです。私。角川映画が大好きなのです。
昭和50年代に放映された薬師丸ひろ子から原田知世までつながる
一連の作品から、その他モロモロ。

役者、雰囲気、空気、内容。
今見ると正直苦笑してしまうようなシーンもありますが
それもひっくるめて大好き。
主演女優のイモさっぷりも含めて大好き。

そう、角川映画の主人公の女の子は、毎回イモなのであります。
いや、それは役者がとかそういう事ではなくて(完全に違うとも言い切れませんが)
役柄がそのような設定である事が多い。
洗練された美少女などではなくて、モッサリでいて、ちょっと勝気な少女。

なので今回の主人公も例に漏れることなく
モッサリであった事には、むしろこれぞ角川だよな〜とも思えたのです。が。
しかし、20年前の映画ならいざ知らず。2000年ですよ。
なんだか他の藤原竜也くんや栗山千明さんから比べると
確実に浮いている。ルーズソックスの世代に見えない。
現代映画でこれはどうなのかなー・・・。
(あと変身したトノムラ君も凄かったな・・・2000年ってあんな年だった?)


そんな事から気になりだしたら
もう何もかもが気になる事だらけで!!

セットのチープさとか。
仮面パーティーのシーンなどは、いくらなんでも手抜きすぎでしょう!!
いくら己の欲望を開放できる場所であったとしても
あんなん参加したいと思う?

あと学生エキストラさんも、もうちょっと人数集められなかったものか。
仮面軍団vs仮面反対派が抗争を起こそうとした時も
裏庭に30人対30人くらいしかいないんだもの。小さ!!
全校生徒が半々に分かれての戦いくらいの勢いというか
画面の迫力が欲しかったなんていうのは、我が儘か。

あと(まだあるのか)
内容自体も非常に中途半端。
ホラーにしたかったのか、サスペンスにしたかったのか。
学園と名前が付いている割りに、舞台の主軸は学園以外で起こり。
核になるであろう人物の過去なども、軽く触れられるだけ。
人間関係も中途半端。誰の気持ちもちゃんと描かれていない。
これじゃあ誰にも感情移入出来ないよ!!


と、ここまで苦情ばかり書いて、なぜ★2つかと言えば
藤原くんと栗山さんの演技が良かったから。
藤原くんはこれが映画初出演作なんですってね!!凄い!!
栗原さんは前々から好きな女優さんで
以前放送したスペシャルドラマ
金田一耕助シリーズ『女王蜂(公式HP)』の大道寺智子役がとーっても素敵で。
今回の神秘的な役もとても彼女に合っていて良かったのです。
そう。彼女のエピソードとか、もっとしっかり描いて欲しかったな・・・。
あ、あと。刑事役の本田博太郎さんも良かったな。ナイス刑事さん!!


そんなわけで。
特にお薦めはしません。が、藤原くんFANは見て損は無いかと思います。
栗原さんFANも、登場シーンは少ないですがなかなかの存在感でしたよ。


最後に。
仮面を付ける事で匿名性が生まれ
今まで抑えられていた本性を出せるようになる。
というのは、現代のネット世界にも通じるものがあり、とても興味深かったですけど
でも、どうなの?あんな風になっちゃうものかな?

もう見ていて腹が立ってしょうがなかった。
仮面かぶったくらいでいきがってんじゃねーぞコノヤロー!!って。
仮面つけなきゃ何も出来ないくせに。
片っ端から仮面はがしてビンタ食らわしてまわりたくなった(←体育会系)。
あ、そんな事したら当てつけに自殺されちゃったりするのか・・・?
ぐ、ぐううぅぅぅぅ・・・。


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posted by 麻吉 at 2006/08/03 23:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 富江

富江

富江
ハピネット・ピクチャーズ (2004/02/26)


評価:★★★☆☆


※完全にネタバレです※


昨日書きました『弟切草』に続き、こちらもGyaOにて視聴。

ああ、なんだろう。
こちらもやはり酷評が多いようですが
私はそれなりに面白く見る事が出来たのですよ。
B級ホラー好き・・・なのだろうか自分・・・。


さて、『弟切草』が
「知識はあるけれど、それほど入れ込んでいない」
から楽しめたのに対して、本作は
「知識がしっかりあるからこそ、理解でき楽しむ事が出来る」
作品だと思いました。

まったく『富江』に対する知識が無かったら
正直何が何やら分からなかったのではないでしょうか。
以前富江がいた学級が崩壊したわけも。
青年が富江の首を持っていた理由も。
そもそも「富江」という人物についても。


「悪夢は増殖する」というキャッチコピーはすなわち
「切断された分だけ富江は増える」と言う事であって
しかし、作中ではそれが上手く表現出来ていなかったように思います。

「富江という人物は殺しても殺しても死なない」とは言っていても
それはまるで「ゾンビ」や「亡霊」のような扱いで。
だからビニール袋に入っていたのは富江の頭部であり
始めの藤箱の中にいたのは赤ん坊ではなくて首だけの富江で
その後身体が生え、身体だけが少女から大人へと成長したのだと。
ちょっと分かり辛かったのじゃないかな。


しかし、富江が本格的に始動し始めてからの
ジワジワと迫りくる気持ち悪さは秀逸!!

それはもう、なんと言っても菅野“富江”の素晴らしさあればこそ。
高慢な態度のあとに繰り出される甘えん坊な態度。
仕草、話し方、表情。なんと見事な魔性の女振り!!
そして狂わされてゆく周囲の男達。
顔面に傘が刺さった店長!!店長ブラボー!!


菅野“富江”についてはもう文句無し!!・・・と言いたいところですが
しかし強いて難点を挙げるとすれば
菅野嬢は美形というよりも可愛い系だと私思うのでありまして。
最後付近で、顔がハッキリと画面に映されるようになると
富江という恐ろしい存在というよりも
ちょっと我が侭な菅野ちゃん。という風に見えてしまって。
だから最後まで顔は隠し気味であった方が
神秘的で良かったのではないかな。と思いました。


あと、なんだか面白かったと言ったわりに
難点ばかり挙げてしまうのもあれですが

「私は貴女で貴女は私」なんて
そんな設定はいらなかったですよ・・・。

富江は伝染や憑依するような存在なの?
もしくは二重人格?ドッペルゲンガー?
そんな逆に混乱を招くような設定。どうなんですか。
あの台詞は「月子は実は富江の分裂した体の一部だった」
とでも言いたかったのなら
それもまた説明不足であるし、少々無理がある。
原作の知識のある自分さえも
思わず「?」となってしまいました。

いやまあ、映画版の富江はそういう設定なのですよー
と言われてしまえば何も言えない訳ですが。


そんなこんなの映画『富江』。
全体的な空気や雰囲気、適度なグロテスクさは
それでも非常に良かったと思います。
あ、それと。
最後の最後にバッと富江の顔が鏡に映るシーンには
心臓がギュッとなりました。
この終わり方納得いかないわと思ったその瞬間だっただけに
なんだか悔しかったです。くっそー負けた気分だわ!!


[ amazon詳細 : 『富江』 / 原作『富江』 ]
posted by 麻吉 at 2006/07/03 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 弟切草

弟切草 特別編 インタラクティブエディション

弟切草
角川エンタテインメント (2001/07/21)


評価:★★☆☆☆


※完全にネタバレです※


もちろん原作ゲーム『弟切草』は私もプレイしましたが
実は・・・完全なクリアは出来ておらず・・・
何度やっても「燃える館から彼女の手を引き脱出。
ほっと胸を撫で下ろしたら、その彼女は奈美ではなく直美だった!!ガーン」
という・・・ね・・・。
謎とか全然分からないまま、友人にそっとソフトを返した。
そんな思い出の作品であります。

そんなわけですので
原作ゲームにそれほど思い入れがあるわけでもなく
でも全然知らないわけでも無い。
そんな微妙な立場だったからか
世で言われまくっている酷評ほど悪い作品では無いと思いました。

いやまあGyaOで無料で、気負いもせずにのんびり見たからで
映画館でお金払って見ていたら
「フンガー!!」となっていたかも知れませんが・・・。


さて、ではどの辺りが良かったかと申しますと

まずは舞台の洋館。
作りはチープではありましたが
このホラーゲームでよくありがちな構造や内装は
バイオハザード』などを好んでプレイしている私には
おおおーという感じでした。
私も歩きまわってドキドキしてみたい!!
もしかして当時富士急ハイランドなどで
アトラクション化されたりしていましたっけ?
絶対面白いと思うなー。


次に良かったのは
主人公がゲーム会社を運営しているという設定を利用し
館内を撮影した画像を会社にいる仲間のもとに転送。
グラフィック作業が得意な子が、それを元にMap作成、3D化。
それによって、不振な空間がある→隠し部屋?
という流れはなかなか良かったと思います。
上手い!!


あと最後に、私的に一番「おお」と思った事ですが
父親の変質的な行為として
絵の題材にするために少女をさらい、虐待行為をしていたと思われた事が
実はそれらは全て「少女」ではなく
女装させられた「少年」であったという・・・。
す、素晴らしい!!
対象が女の子であったならば
猟奇的と言うよりもただの「変態」というレベルで終わっていたであろう事が
少年だと分かっただけで異常性が増し、猟奇へ変貌してゆく。
ナイス!!ナイスですお父さん!!

その倒錯した思想が、書斎で日記を発見→詳しく分かる。
なんてエピソードで深く知る事が出来たら、より一層良かったのに。
詳しく語られなかったのは本当に残念です。


全体的に評価をすると
まあそんな大作でもありませんし、B級ホラーと言う感じではあります。
原作ファンやホラーファンが多大な期待をして見たらきっとガッカリでしょう。
しかし、屋敷内をライト一つで探索する時などは
ちゃんとずっとドキドキ出来たので
それなりにホラー作品として面白かったと思います。
まあ、ラストで台無し!!というご意見には
何も反論出来ませんけどねー・・・。とほ。



最後に余談ですが
このDVD表紙の画像(クリックで拡大画像表示)
凄く素敵じゃないですか!?
ポスターであったらちょっと欲しいかも。探してみようかな。


さらに余談ですが
ゲームプレイ当時はそれほど世間に知られていなかった
「セントジョーンズワード」(弟切草の洋名)ですが
最近はサプリメントとして薬局などに普通に置いてあって
身近な存在になってしまったので
なんだかオドロオドロしいイメージよりも
「庭にセントジョーンズワード植えてるなんて、健康的な家ねー」なんて。
いや精神安定剤に用いられる薬草なので
まあ、不気味と言えば不気味なわけですけどね・・・。


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posted by 麻吉 at 2006/07/02 21:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[MOVIE] 下妻物語

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉

下妻物語
中島哲也監督 / 東宝 (2004/11/26)


評価:★★★★★(満点!!)


映画はテレビで見る派です(映画ファンの皆様申し訳御座いません・・・)

そんなわけで、TV放送していました『下妻物語』。
見ましたよー!!ああもう面白かった!!
色彩、ノリ、キャスティング、テンポ、物語、BGMどれをとっても良質!!
極上のエンターテイメントでした!!
素敵な2時間をありがとう中島監督!!!!


いやでもなんというか
大笑いと言うよりも、微笑ましく見守るような見方をしてしまいました。
懐かしさ、そして若いって良いなと言う・・・(さ、淋しい!!)

いやもちろん自分は暴走族もゴスロリも未経験ですが
しかし世代的にも地域的にもあの暴走族な感じは懐かしく。
だって、それこそイチゴが「それどこで買ってるの?」と聞かれていたような服
凄い色のジャージとか、動物柄の刺繍の入ったトレーナーとか
そういう服ばかり扱う専門店が地元にありましたから。
休日の夜には家の前の通りを集会に向かう族の皆様が
パラリラパラリラ言わせながら
(時にはゴッドファーザーのテーマを高らかに鳴らしつつ)
走り抜けるような土地で育ちましたから。
一応関東なんですけどね。とほほ。


そんな私個人の思い出話はさておき。
この作品の一番の素晴らしいところは
出演キャスト陣全員が全身全霊で、気後れも躊躇も無く
渾身のギャグを遂行しているところではないでしょうか。

桃子の両親の出会いのシーンで超絶滝ゲ○をお見舞いした女性が
振り向いて篠原涼子だった時の驚きったらもう!!
いや篠原嬢はこういうコミカルな役多いですけど
いやしかし、アレは!!だってアレですよ!!
もう忘れられないですよ、あの滝○ロは!!!!


他の脇役陣の素晴らしさも、それはもう文句無く。
しかし、それ以上に素晴らしかったのはやはり主役の二人!!
深キョンの少々悪賢い空想癖なロリータ少女も
土屋アンナ嬢の頭で考えるより頭突き!な天然ヤンキー少女も
なんと魅力的であったろうか!!
なんだか演技とは思えませんでした。いや素ですよねあれは(笑)。
そんな二人の掛け合いが、最高だった〜。
微笑ましくて、面白くて、切なくて、嬉しかった。

最後の二人が笑ってバイクで走るシーンで
一緒に笑ってしまわない人なんて、きっといないと思う。
この二人はいつまでもずーっとこんな感じでいて欲しいな。
それこそ二人が結婚して子供を産んだりしてからも!!

ああもう、絶対DVD買っちゃうよー!!
桃子&イチゴ、フォーエバーーーー!!!!


★映画『下妻物語』公式HP : http://www.shimotsuma-movie.jp/

[ amazon詳細 : 『下妻物語 スタンダード・エディション』 ]
posted by 麻吉 at 2006/05/30 00:52 | Comment(1) | TrackBack(3) | MOVIE / TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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